予備校で講師＆学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導！延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です！
受験勉強は精神力がなければ乗り越えられません。諦めない力、努力をする力、継続する力など、メンタルが強くないと大学受験や高校受験は、自分が思ったような結果は得られません。
今回は、ひすいこたろう著書の「あした死ぬかもよ」から、やる気の出ない受験生や勉強をやりたいくない人向けに、名言を紹介します。
この本は、僕に衝撃を与えた本の１冊です。初版はだいぶ前のことですが、未だにこの本をたまに読み返し、最初に読んだ時の感動を忘れないようにしています。
死ぬことと、勉強のやる気は関わりはないかもしれません。ただ、予備校で生徒にこの本の話をするとモチベーションを上げて勉強するようになった例がたくさんあります。
では、その本の中にある「受験生へ贈る青年の言葉」や「著名人の名言」紹介します。
勉強のやる気が出ない受験生へ贈る言葉・名言
勉強のやる気が出ない時、無気力で何事にも覇気がない時、そんな時は誰にだってあるものです。
しかし、時間だけはちゃんと過ぎていきます。やる気がなくても、時間は待ってはくれません。
そんな勉強のやる気が出ない受験生、全員に知ってもらいたい有名な言葉があります。
23歳で白血病で亡くなった悠季君の言葉
まずはこちらの画像を見てください。
これは、ひすいこたろう著書の「明日死ぬかもよ」の本に掲載されている言葉です。
23歳の若さで白血病によりこの世を去った、悠季くんが生前に残した言葉です。Twitterでも話題になった言葉なので、知っている人も多いと思います。
「やれる可能性があるやつが努力しないのを見ると
胸倉つかんで「俺と変われ」と言いたくなる。
解説するまでもありませんね。
「生きたい」という想いがこれほどまで伝わる言葉は他にはないかもしれません。
自分自身も「ハッ」とさせられたのを覚えています。
予備校でも、たまに教え子たちにこの言葉を使わせてもらって、モチベーションを上げてもらおうとしています。
ぜひ、受験生の皆様も勉強のやる気が出ない時に、この言葉を思い出してみてください。
時間は有限であるということ
よく聞く言葉で「時間は有限である」と言いますね。でも中学生や高校生にはあまりピンとこない表現かと思います。
でも、この「あした死ぬかもよ？」の本の中に伊坂幸太郎さんの名言が載っており、時間の有限さをもっと生々しく表現した一文があります。
皆生きている中で、どのように時間を使っているのかを「死」という言葉を使わずに表現しています。
あなたの今の生き方は
「どのくらい生きるつもり」の
生き方ですか？
小説家「伊坂幸太郎さん」の言葉は、未来に向かって希望を持って生きる中学生や高校生には、心に刻んでほしいくらいの言葉です。
人が死ぬ直前で感じる後悔
受験とは、誰もが少なからず後悔を残して終えていくものかもしれません。
大学受験ともなると、その後の人生に大きな影響を与えるほどの後悔になることもあります。最終学歴が決まってしまうかもしれないのですから、当然ですね。
この「あした死ぬかもよ？」の著書の冒頭に書かれている言葉があります。それは・・・
もっと冒険をしておけばよかった
この言葉は、90歳以上のご老人にアンケートを取った際に「90年間の人生を振り返って唯一後悔していることは何ですか？」という質問に対して、最も多かった回答だそうです。
つまり、もっとチャレンジしてやりたい事に向き合って努力して達成する、こんな冒険をしておきたかった、ということを言っているのです。
実はこの「冒険者ブログ」という名前は、この著書を読んで決めたブログの名前です。自分が人生で後悔しないように、このブログを読んでいる方へも後悔してほしくない、そんな決意から冒険者ブログと名付けました。
勉強のやる気が出ない受験生へ贈る言葉・名言 まとめ
いかがでしたでしょうか？
勉強のやる気が出ない受験生へ贈る言葉・名言を、ひすいこたろう著書の「あした死ぬかもよ？」の引用を使いながらまとめてきました。
この冒険者ブログの名付け親でもあり、自分自身の生き方が変わった本でもあります。
僕は予備校講師の仕事をしているため、受験生へ贈る言葉として書いてきましたが、この世に生きている全ての人に「後悔しない生き方」としても贈れる言葉とも感じています。
この名著を手に取って読んでもらえれば、きっとあなたの人生も大きく変わっていくでしょう！
最後までご覧いただきましてありがとうございました！他にも色々な教育関連、学びの記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください！
