【大学受験の出願準備】ミスしないための6つの注意点のまとめ!

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【大学受験の出願準備】ミスしないための6つの注意点のまとめ!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

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講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

今回は大学受験の出願準備編!ミスしないための6つの注意点のまとめ!について書いていきます。

大学受験の出願準備って、けっこう手間で面倒なものが多いうえに「注意しないとミスする」ことがけっこうたくさんあるんです。

これまでに指導してきた生徒の中にも、ミスしていて受験すらさせてもらえずに終わった生徒も見てきました。

どれだけ勉強しても「出願ミスで来年もう一度」なんてこと、絶対に嫌ですよね!?

ですから今回は・・・

・出願時に注意することはあるの?
・出願ミスはどうすれば防げるの?
・WEB出願が多いけど、どうやればいいの?

こんな疑問にお応えします!

この記事を最後まで読めば、失敗しないミスしない大学出願準備のすべてを知ることができます!

親も子も必ず知っておきたい内容です!家族でしっかりと無事に受験を迎えられるようにしていきましょう!

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【大学受験の出願準備】ミスしないための注意点

【大学受験の出願準備】ミスしないための注意点

大学受験の出願準備として「ミスしないための注意点3つ」について解説していきます。

まずは、出願ミスしないための注意点の結論をまとめました。

大学受験出願でミスしないための注意点
・出願に必要な事前準備物
・願書を書く日を1日作る
・WEB出願のやり方を確認する

この3つになります。当たり前のことを書いています。しかし、これがミスをしないためのすべてです。

一つ一つ丁寧に解説していきます。

出願に必要な事前準備物

まずは「出願に必要な事前準備物」について解説します。出願に必要な書類などを以下にまとめました。

大学受験の出願に必要な準備物
・顔写真(データももらえると良い)
・調査書(出願予定+3程度が良い)
・志願理由書or主体性評価の記述(ない場合もある)

写真はすぐに撮れるのでよいですが、意外と調査書が盲点になることがあります。学校によっては「○○大学出願の調査書」とご丁寧に記載することもあるぐらいで、もらえるまでに3日以上かかったりするケースもありました。

つまり、締め切りギリギリに調査書をもらおうとすると、時間がかかり出願に間に合わないことがあるのです。

調査書は各高校が発行するので、どのくらいの日数がかかるかはわかりません。ですから、少し多めにもらっておくことをおススメします。

また、近年では「志願理由書」や「主体性評価」の記述を提出する大学もあり、本当に出願をするだけで手間がかかることが多くなっています。

主体性評価については、基軸となる文面を用意しておいて、各大学の条件によってその文面を少し変える!という感じで良いのではないでしょうか?

得点化しない大学が圧倒的に多いので、そこまで時間をかける必要はありません。

願書を書く日にちを1日設定する

次にミスしないための注意点として「願書を書く日にちを1日設定する」ということです。

片手間で願書を書こうとすると、逆に時間がかかり貴重な勉強時間を削られることになります。

出願するときに書かなければならない項目は非常に多く、10校くらい出願する場合は、本当に1日がかりになることがあります。

ですから、受験大学が出そろった時点で「一気に全ての大学の出願に関する書類を書いていく日」を設けた方が効率的なのです。

受験生本人だけではなく、必ず保護者の方のチェックをお願いします。

抜けもれチェック、ダブルチェック、疑わしいものは要項で確認!出願ミスをしないためにも、家族の協力が必要です。

WEB出願のやり方

最後にWEB出願のやり方についてです。

最近の出願は、ほぼWEB出願です。ネット上で出願をして、あとはお金を振り込むだけ。その振込ですら電子マネーやカード払いだったりするわけです。

各大学ごとに大学HPが用意されています。その出願に関する注意点は熟読してもらい、ミスしないようにする他ありません。

もし、パソコンの画面でチェックしているとしたら、一度紙面で印刷してチェックした方が良いです。最終的にはアナログでしっかりと指差し確認がいいです。

各大学の出願に関する注意は「募集要項」を熟読し、記入漏れやミスしないように細心の中心を行ってください。

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大学受験 出願ミスしがちなポイント

出願ミスしがちなポイント

さて、出願に関してミスしないための注意点をまとめてきましたが、ここからは「出願ミスしがちなポイント3」をまとめていきます。

さっそくですがミスしがちなポイントをまとめます。

出願ミスしがちなポイント
・WEB出願の学部学科方式の入力ミス
・調査書が足りなくなる
・受験会場と大学の所在地

この3点は最後の最後まで確認した方が良い内容ですので、チェックしておいてください!

それでは1つ1つみていきましょう!

WEB出願の「学部学科方式」の入力ミス

まずはWEB出願に関する「学部・学科・入試方式」のミスについてです。

書面で記入していくと見落とさないことも、WEBだからこそ見落とすことがあります。WEBは便利な反面、不備が多くなる特徴を持っています。

各大学のHPが最新のチェック機能を持っていれば良いのですが、意外と使い勝手が悪く、出願の要領効率が良くないケースもあります。

そうすると、そもそも学部があってない、出願方式を間違えていた、でも大学側の救済がない!といったことは全国の大学出願者では少なからずいるわけです。

とにかく「学部・学科・入試方式」だけはしっかりと確認してください!

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調査書が足りなくなる

次のミスしやすいポイントは「調査書」に関するミスです。

とにかく出願する大学を変更に変更を重ねると、調査書がたくさん必要になります。学校側も対応してくれると思いますが、それでもなかなか大変です。

調査書は多いに越したことはない!これが結論です。

調査書は「受験予定大学+3つ」くらいの予備は持っておいて方が良いですね。何があるかわからないのが大学受験です。

急に「○○大学を受けたい!」とか「滑り止めで考えていた大学が落ちた!」など、想定の範囲を超えてくることは、結構あるのです。

ですから、調査書の予備は多めに申請をしてください。

受験会場と大学の所在地

最後に受験会場と大学の所在地のミスについて書いていきます。

受験会場ミスは意外と少ないのですが、最近の状況が状況だけに大学側も色々と配慮を考えてくれています。

ですから、自分がどの会場で受験するのかを絶対にチェック、確認する必要があります。

ここで、受験会場と大学の所在地が一致しないことが多々あるので、何度も何度も受験会場と大学の所在地はチェックをしましょう!

今はサテライト校舎を増やし、受験者を確保しようとしている大学はけっこうあります。

ですから、どの会場で受験するのか、でも通うことになる大学の所在地はどこなのか、こういった立地の確認は絶対に行うべきですね。

くれぐれも、受験する各大学の募集要項とホームページ、そして「受験する年度の最新情報」を確認して、ミスがないかをチェックしてください。

一人のチェックより2人、3人のチェックが必要です。

何度も言っていますが「出願ミスで来年もう一度」、これだけは避けたいですよね!?

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【大学受験の出願準備】ミスしないための注意点のまとめ!

【大学受験の出願準備】ミスしないための注意点のまとめ!

いかがでしたでしょうか?

大学受験の出願はけっこう大変で手間ですね。どうにかしてほしいと思いますが、現状、それが改善する兆しはありません。

手間でも面倒でも、しっかりとミスしないようにチェックすべきこと、ミスしがちなポイント、注意点を把握して、出願の準備を進めてください。

受験生だけではなくて、家族にも協力をしてもらい、安心して受験できるようにしていきましょう!

最後までご覧いただきましてありがとうございました!他にも色々な大学受験関連の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!

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