【大学受験】部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!

高校生
【大学受験】部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

冒険者
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講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

今回は「大学受験!部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!」について解説していきます。

受験生
受験生

冒険者さん!大学受験を目指しながら部活をやるのは不利ですか?今の部活を最後までやるか、途中でやめるか、ホントに悩んでいます!教えてください。

大学受験を目指すのに勉強と部活の両立についてどうすれば良いのか迷っている高校生は多いですね。「部活は言い訳にしたくない、でも部活をやっていなければ、もっと勉強時間が取れるのに」など、色々と悩まれている人はいるでしょう。

そこで今回は・・・

・勉強と部活の両立の仕方を教えて!
・大学受験において部活って必要?不利になる?
・部活をやっていると勉強へ影響は出るの?

こんな疑問や要望にお応えします!多くの高校生は部活に入り、汗水流して試合や大会、コンクールや発表会に向けて頑張っていることでしょう!

そんな勉強も部活も頑張りたい高校生に「両立できる人とできない人の差」と「合否への影響」について解説します!

それではさっそくいってみましょう!

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【大学受験】部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!

【大学受験】勉強と部活の両立できる人とできない人の差!

それでは「大学受験では部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!」について解説します。

早速ですが結論からまとめます。

勉強と部活を両立できる人!
・両立できる人は「授業を重視」する!
・両立できる人は「勉強習慣」がある!
・両立できる人は「できる範囲」でやる!

この3つですね。ちなみに僕は高校時代は陸上部でインターハイまで出場しています。大学は国公立に進学することができたので、両立できた方だと思っています。

これまで予備校で指導してきた教え子に対するの工夫の仕方や、自分の経験からこの3つが両立するコツを導き出しています。それでは1つ1つ解説していきましょう!

両立できる人は「授業を重視」する

勉強と部活を両立できる人の特徴の1つ目は「授業を重視」についてです。

部活をやっていると、圧倒的に時間を取られてしまいます。部活をしている時間、準備する時間、家に帰って疲れた体を癒す時間に加え、人間関係に関する悩みも部活から生まれることは多いです。

つまり部活をしている高校生は、時間に追われながら落ち着いて勉強する暇がない!ということなんですね。だからこそ、時間の効率化が求められるのです。

「部活によって勉強時間が確保できないならば、全てを身につけられるように授業を受ける!」

ということが大切です。

受験生
受験生

そっか、勉強時間が部活で取れない場合は、授業中になるべく覚えるようにすれば良いですね。両立している人は授業中に頑張っているですね!

部活をやっているのに頭が良い、時間がないのになぜかできる、といった高校生っています。それは「授業中になるべく覚えてしまうこと」をしているからなんです。

ノートのまとめ方、問題演習、理解に解き方など、授業中に集中してやれることをやる!復習の手間をかけないようにしているのです!

両立できる人は「勉強習慣」がある

勉強と部活を両立する人の特徴の2つ目は「勉強習慣」があります。

部活で疲れたから勉強はしない、久しぶりに部活が休みだから、今日は自由に時間を使いたい!という油断をしている人は多いですね。

勉強は一気にやったり、やらなくなったり、というのが一番効率が悪いです。部活をやっている高校生に多い勉強法が、テスト前にガツっとやり、あとはやらない!

じつはこれが一番非効率的な勉強の仕方です。

「どんなに疲れていても、毎日1時間は勉強時間を確保すること」

毎日コツコツ積み上げる。これに勝るものはありません。どんなに部活がハードでも、明日が大事な試合でも、さらに試合に勝っても負けても、毎日積み上げるんです!

冒険者
冒険者

これができるかできないかで、大学受験の志望校のランクが変わります。毎日コツコツ、部活をやっていても続けていけるようにしよう!

大学受験においてやらなければならない勉強は、高校3年に部活を引退してからでは絶対に間に合いません。毎日勉強する習慣を身につけている人こそ、引退後でも志望校合格を勝ち取りやすい人になります。

そこで勉強習慣を身につけるために大敵になるのが「スマホ」です。ここでは解説しませんが、スマホと戦っている人は以下のリンクした記事をご覧ください!

両立できる人は「できる範囲」でやる

勉強と部活を両立する人の特徴の3つ目は「できる範囲でやる」ということです。

完璧主義者に多いのですが、「0か100か」で考えてしまい、途中で切り上げたり中途半端にして勉強を終えることができない人がいます。

部活をやっている人が、大学受験に向けて100%全てを完璧にこなすことほど難しいことはありません。勿論、部活の状況にもよりますが、週5以上でやっている部活では課題や勉強に完璧は求めない方が良いです。

「与えられたものの中で、できる範囲で終わらせ、時にはやらない選択もあり!」

ということが大切です。自分の時間は有限で、その時間の中でできる限りのことをしましょう。

高校生は「若さ」という武器を使って無理ができます。徹夜や睡眠を削った学習、無理して朝早く起きて勉強、などですね。でも、それをずっと続けられるのか?というとハッキリ言って無理です。

先ほども述べたように勉強習慣が大切なので「できる範囲で毎日継続してやる!」ということが、最も両立するために必要なことなんです。

受験生
受験生

課題はすべて完璧にやろうとしてました。だから、徹夜することもありました。できる範囲を無理せずにやった方が良いんですね。

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【大学受験】勉強と部活の両立!結局、部活は有利か不利か?

【大学受験】勉強と部活の両立 部活は有利か不利か?

さて続いては「大学受験で部活の影響で合否は分かれるのか?」ということについて書いていきます。つまり「有利なのか不利なのか」ということですね。

もう結論を言ってしまいます。

Q:大学受験で部活は有利か不利か?
A:不利です!
理由:圧倒的に時間を奪われるから。しかも、部活の成績が直接的に大学受験に関わることが少ないから。

ということです。部活をやっている人からすれば、悲惨な結論ですね。

僕も陸上を3年間続けて最後はインターハイまで出場しましたが、それが大学受験で使えたか?と言いますと、全く使えていません。

大学受験の側に立てば「圧倒的な時間を部活に注いだので、その分、勉強量が減っている」ということは否めません。

しかし、部活側に立てば「青春の1ページに華を添えられ、仲間との絆を得ることができた」という面もあります。

ここでは大学受験側に立って、詳細を書いていきます。

合否への影響はあり「不利」である

部活動は合否への影響はモロにあります。結論は「不利」です。

理由は先ほども述べた通り「圧倒的な時間を部活に奪われ、勉強量が減るから」です。もちろん、部活をやっていなかったら、その全てを勉強に注げているのであれば!という話ですが。

部活をやって成績も良い!というのは、なかなか難しいものです。ただ、部活があった方が自分を勉強に追い込める、という人もいるのも事実ですね。

時間がありすぎるのも勉強の効率が落ちる原因になりがちなのですが、大学受験に向けては「時間」という要素がかなり強いため、不利になることは間違いないでしょう。

ちなみに、大学受験に合格する3要素は「時間・情報・メンタル」と僕は訴えています。その詳細記事をまとめたものがありますので、合わせてご覧ください。

時短を求めるならオンライン授業

部活生は大学受験においては時間的に不利、ということを書いてきました。

その不利な状況を打破するためには、時短で効果を最大化する勉強法です。それには自分ひとりの力ではどうにもならないことが多いです。

大学受験は「独学、塾なし」で乗り越える!という人もいますが、その多くは時短勉強法を使っています。それが、インターネットを活用したオンライン授業なのですね。

最近のオンライン映像授業は、色々な予備校が参入しているので、かなりハイクオリティになっています。

そんなオンライン映像授業をやっている予備校を徹底比較した記事をまとめてみました!部活をやっているけど、勉強ができる人になりたい方は、絶対おすすめしますので、参考にしてみてください!

途中で部活を辞めることもあり

最後は「部活を途中で辞める」ということですね。

これは最終手段であり、けじめの付けどころや後悔がないような選択をしてほしいです。部活を途中で辞めて、勉強に時間を回していくというのは、戦略的にはありだとは感じています。

ただ、部活の辞め方や友達付き合い、そして辞めた影響を考えて責任のある行動をとってもらいたいですね。

そして、もし本気で部活を辞めて勉強に集中するのであれば、部活をやっていた時間を、そのまま確実に勉強時間に充てましょう。じゃないと、部活を辞めた意味が全くありません。

高校生ともなれば、行動には責任が伴いますので、より良い判断をしてもらえれば幸いです。

受験生
受験生

やっぱり大学受験において部活は不利になりやすいんですね。今の部活と勉強を考えて、これからどうするか考えてみます!

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【大学受験】部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!まとめ

【大学受験】部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!

いかがでしたでしょうか?

今回は「大学受験では部活は不利?勉強と両立できる人とできない人の差!」についてまとめてきました。そして、大学受験合格への影響として、有利なのか不利なのかを解説してあります。

これは僕の意見なので、一意見として最後に聞いてください。

部活は学生の時しかできないものです。
青春の1ページを刻むためにも、手を抜かず一生懸命に取り組んでほしいです。
そこでできた仲間との絆は、その後の人生でも大きな影響を与えて、時には助けてくれることもあります。
だから、勉強も部活も両立できるように頑張ってほしい!

これが、僕の想いですね。今はあなたがどういう部活の状況かはわかりませんし、勉強の状況もわかりませんが、学生時代にできた仲間は生涯の仲間になります。

それも大切にしてほしいと思っています。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!他にも色々な大学受験の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひ参考にしてください!

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受験生
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冒険者さん、ありがとうございました!今回も勉強になりました!また、LINEで色々と質問させてくださいね!

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