予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!
今回は「大学受験で英語長文の読解力が爆伸びする3つの勉強法とは?」について解説していきます。
この内容は我々予備校講師が日々に生徒指導で伝えている貴重な内容になっています。英語が苦手な生徒から、難関大学を目指す生徒までの全ての高校生にこの勉強法を紹介しています!
大学受験で英語は必須科目!しかも、英語を使わない大学入試なんて、ほぼありません。ましてや、長文問題を出題しない問題もないですね!
そこで今回は・・・
・英語の長文の勉強法を知りたい!
・英文読解のコツを知りたい!
・どうしたら英語の読解力が上がる?
こんな疑問や要望にお応えします!
予備校ならではの有益な情報と、勉強方法を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
それではさっそくいってみましょう!
【大学受験】英語長文の読解力が爆伸びする3つの勉強法とコツ!
それでは「大学受験で英語長文の読解力が爆伸びする3つの勉強法とコツ!」についてまとめていきます。
さっそくですが結論をまとめます。
英語長文の3つの勉強法とコツ!
・単語を徹底的に覚える
・英語の長文を音読をする
・英語の長文を精読する訓練
この3つの勉強法を習慣化することができれば、相当な英語長文の読解力が身につきます。1つ1つ詳細をみていきましょう。
単語を徹底的に覚える
まず英語長文を読解するうえで、最重要な勉強が「英単語」です。単語を徹底的に覚えていかなければ、英語の長文問題を解ける読解力を身につけることはできません。
じゃ、どれくらい単語を勉強時間を取れば良いの?どうやって単語を覚えれば良いの?と、指導している生徒からもよく聞かれます。
それについては、いつもこのように答えています。
英単語を効率的に覚えるために!
・毎日、1日のうちに何度も単語の勉強をすること!
・単語帳は1つ1つ丁寧に覚え込むよりも、何周もすること!
・音読をして声に出して覚えること!
英単語は「毎日」「何度も」「何周も」が合言葉だ!
これは、英単語を覚える上での基本中の基本。もっと詳しく英単語を覚えるコツを知りたい方は、コチラの記事にまとめてあります!
✅英単語を最速最短で覚えるコツ!驚異的に覚えられる、記憶の脳科学を駆使した勉強法とは?
>>【英単語の覚え方】脳の記憶のメカニズムからの勉強法!
英語の長文を音読をする
続いては「英語の長文は音読する」ということです。
英語は語学ですね。語学は手だけでは確実に身につきません。口で話して、耳で聞いて、語学力は身につくものです。
子供が自然に言葉を覚えていくこととがヒントですね。言葉を理解し覚えていくのは「体得していく」といことです。ですから、必ず発音、音読をしましょう!
単語と意味とをつなぐのは「音」です。いくら単語を覚えて、意味を覚えようとしても、それをつなぐ「音」がなければ単純記憶となり、脳がすぐに記憶から消そうとしてしまいます。
長文が読めない人は、毎日音読と発音を繰り返そう!
長文の読解の最終ゴールは「英語を英語のまま読んでいく!」なんです。音読はそのための訓練です。
英語の長文の精読する訓練
最後は「英語の長文を精読する訓練」をすることです。
長文問題は、設問に答えて終了!では、非常に勿体ないのです。英語の長文の読解力を上げるためには、設問に答えられること以上に、1つ1つの文章を「正確に訳せる」ということが大切です。
つまり、一言で言えば「英語長文問題を全訳する」です。
長文問題の解説には本文訳が載っているね。それを参考にして、英語長文の全文を和訳してみる訓練をしよう!
長文問題を解いたら、最後に全文訳をやってみよう!書かなくて良し!頭の中で作った和訳と、解説に載っている本文訳が一致しているかをチェックしましょう。
これが「精読するための訓練」で、相当な力がつけられるはずです!
共通テスト英語は長文だらけ!読解力がないと終わります!
次に「共通テスト英語」について解説します。共通テスト英語は長文だらけです。長文が読めないと共通テストは完全に終わります。
そこで、共通テスト英語の長文を解くうえで必要な能力をまとめます!
共通テスト英語の長文を解くコツ!
・共通テスト英語の長文問題は単純作業
・共通テスト英語は処理能力が必要
・だからこそ英単語力が必要
共通テスト英語は、問題が特殊なテストなので傾向を確実に知る必要があります。そして、求められる力は確実に読解力と処理能力です。
そんな共通テストの英語長文を読むコツを1つ1つ解説していきます。
共通テスト英語の長文問題は単純作業
まず1つ目は「共通テスト英語の長文問題は単純作業」の繰り返し!ということを解説します。
共通テストは第一問から第六問まですべて長文。しかも、英問英答。問題文も英文で書かれています。センター試験よりも1000語程度の単語が出てきています!
センター試験は「発音アクセント」「文法」のような問題が出題されましたが、共通テスト英語の問題は、ほぼ「内容一致」です。つまり、本文と一致しているものを50問近く解くことになります!
共通テスト英語は作業の連続!その作業を続ける集中力が必要だ!
ただし、共通テスト英語の本文や問題文に出てくる単語のレベルは高くはありません。80分間、作業に耐えられる集中力を鍛えておこう!
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共通テスト英語は処理能力が必要
次に「共通テスト英語は処理能力が必要」ということを解説します。
先ほども書いた通り、共通テストは作業の連続。でも、グラフや表、数字の意味を素早く読み取っていくことも大切です。
ですので、読解力だけではなくそうした指標を読み取りながら大量の情報を処理していく能力が必要になります。
英文とグラフを関連づけて処理していくスピードが大事なんです!
そこで気をつけたいのが「時間配分」です。80分間に大量の英文と、グラフや表を読み取りながら作業を続けてなければなりません。
下にリンクした「共通テスト英語の焦らない時間配分の目安」の記事に、詳しい内容が書いてありますので、興味があればご覧ください。
だからこそ英単語力が必須
そして最後に「だからこそ英単語力が必須」ということをまとめます。
共通テスト英語は「単純作業」「処理能力のスピード」について書いてきましたが、結局、共通テスト英語で点数を取るには、圧倒的な単語力ということに落ち着きます。
英文自体は複雑ではなく、むしろ易しめ。でも、難しく感じる理由は「量と時間」です。
だから、単語力を鍛えて英語を見た瞬間に意味を思いつくようにしておかなければなりません。「あれ?この単語の意味は何だっけ?」と考えていると、間に合わなくなります。
英単語は「毎日」「何度も」「何周も」!そして「音読と発音」だったね!
英語の長文問題をスラスラ解くために、単語に重点を置いて勉強しよう!
【大学受験】英語長文のおすすめ問題集や参考書
ここで、ちょっと付け加え!英語長文問題のおすすめの単語帳や問題集、参考書を紹介しておきます。
別な記事で「英語の分野別、おすすめ参考書記事」を書いていますが、ここでも長文に関するおすすめを紹介しておきます。
単語は絶対「ターゲット1900」です。これ1冊で共通テストから難関大学の英語の長文問題まで対応できます。非常にシンプルで使いやすい「The単語帳」という感じです!
長文問題でおすすめは「やっておきたい英語長文300」です。河合出版で最も売れている長文問題集で、出題数が30題と演習量が豊富なのが嬉しい。まずは300から始めて、500→700と進んでいこう!
次に英語長文問題でおすすめは「英語長文ハイパートレーニング」です。超基礎編、レベル1、レベル2、レベル3とあります。本当に苦手なら超基礎編を勧めたいです。
もう1つは東進ブックスの「英語長文レベル別問題集」です。レベルの段階が6段階と最も多く、演習量を確保したい人にはおすすめ。解説もわかりやすく、CD付きなのでリスニングにも有効!音読練習にもなりますね!
ここで紹介した大学受験の英語問題集はほんの1部。たくさんの問題集を比較して、厳選したものをまとめた記事を書いています。
もっと英語の問題集の比較をしたい人は、下にリンクした記事をご覧ください。未来のために投資すべきは「今!」ですよ!
✅英語の参考書を分野別におすすめを紹介!厳選した「英単語」「英文法」「英語長文」「共通テスト対策」「個別試験対策」のすべてはコチラ!
>>【大学受験英語】成果が実証された単語・文法・読解の1冊の参考書!
【大学受験】英語長文の読解力が爆伸びする3つの勉強法とコツ! まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「大学受験で英語長文の読解力が爆伸びする3つの勉強法とコツ」について解説してきました。
ここでまとめた内容は予備校に通わなければ得られない有益な情報ですので、読み返したり自分でまとめたりして確実に勉強の計画に取り入れてみてください。
最後にもう一度、勉強のコツをまとめます。
英語長文を読めるようにする勉強法
・単語を徹底的に覚える
・英語の長文を音読をする
・英語の長文を精読する訓練
共通テスト英語の長文を解くコツ!
・共通テスト英語の長文問題は単純作業
・共通テスト英語は処理能力が必要
・だからこそ英単語力が必要
ここで紹介した内容を忘れないように記事をブックマークしておくと良いですね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。他にも有益な大学受験勉強の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!