予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!
今回は「大学受験!落ちる人・失敗する人の特徴!絶対にこうなってはダメ!」についてまとめていきます。
この記事を書こうと思ったきっかけは、先日の生徒面談。受験生としてあまりにも最低な考え方をしていたからです。
この生徒にいくら指導者として話をしても、全く通じませんでした。僕の指導力不足を痛感しています。
でも、必死に頑張っている全国の受験生で、失敗したくない!と思っている人へ向けて、少しでも志望校合格に近づいてほしいんです!
この記事を見ている人は「受験に失敗したくない!落ちたくない!」と思っている人は多いはず。
そこで今回は・・・
・大学受験に受かる気がしない!
・試験に失敗する人って、どんな特徴があるの?
・こんな受験生は落ちる!?
こんな疑問や要望にお応えします。この記事を最後まで読めば、大学受験に落ちる人、失敗する人の特徴から、どうすれば合格に近づけるかを知ることができます!
ぜひ最後までご覧ください!それではさっそくいってみましょう!
【大学受験】落ちる人・失敗する人の特徴!受かる気がしない人必見!
では「大学受験!落ちる人・失敗する人の特徴!絶対にこうなってはダメ!」について解説していきます。
先に落ちる人の特徴を5つまとめます。
受験に落ちる人・失敗する人の特徴!
・模試結果に一喜一憂する人
・プライドが高い人
・謙虚さがない人
・暗く笑顔が少ない人
・他力本願で自分で考えない人
この5つの中で1つでも当てはまってしまったら、かなり危険です。これまで多くの生徒を見てきましたが、落ちる人はこの特徴のどれかを持っています。
それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
模試結果に一喜一憂する人
大学受験に落ちる人の特徴の1つ目は「模試結果に一喜一憂する人」です。
これに当てはまる受験生は最も多いのではないでしょうか?誰もが結果を見て、喜んだり落ち込んだりするものです。
でも、模試は「現在地を知るもの」です。決して受験結果を表したものではありませんよね。
要は「気持ちの切り替え」ができるかどうかです。人間だもの、喜んでも落ち込んでも良いのです!
一喜一憂する人は、良い時には饒舌に親や友達に話すけど、悪かった時にはその結果について触れられるとイライラする人です。
自分は一喜一憂していない!と思っていても、そうした行動をとっている時点で一喜一憂しているのと同じです。
プライドが高い人
大学受験に失敗する人の特徴の2つ目は「プライドが高い人」です。
プライドは高いのは悪いことではありません。ただし「余計なプライド」「高すぎるプライド」が不合格を誘うのです。
プライドが高い不合格者の特徴
・プライドが高く、人に相談できない
・自分は間違っていないと、我流の勉強を続ける
・今回はたまたま悪かったと、反省しない
ホント、一番指導していて質の悪い受験生がコレ。なぜ、失敗者と同じことをするの?と、聞いても変えようとせず、確実に最後に慌てる典型的な例ですね。
余計なプライド、高すぎるプライドは捨てよう。そして、自分を客観的に見つめて分析していこう!
謙虚さがない人
大学受験に落ちる人、失敗する人の特徴の3つ目は「謙虚さがない人」です。
謙虚さとは、教える教わるの関係がある以上、受験生には確実に必要な力です。謙虚さがない人は、次の通りです。
謙虚さがない人
・相手の話から素直に学ぼうとしない人
・注意や指摘を受け入れない人
・相手より自分が正しいと思い込んでいる人
なぜ、謙虚な姿勢で相手の話を聞けないのでしょうか?その答えは・・・
それは、「相手より自分の方が能力が上、もしくは相手より自分が正しいと考えているから」です。お前、どんだけ偉いねん!
もし、こういう感情が少しでもあるようであれば、合格の2文字が遠ざかると思ってください。
暗く笑顔が少ない人
そして「暗く笑顔が少ない人」も受験に失敗する人の特徴の1つです。
性格的な問題ではなく、メンタル的な問題です。受験勉強は明るく元気に楽しくやるもではありません。
ただ、不合格になった生徒を振り返って思い出してみると、気持ちが沈んで暗くなっていたり、話しかけても笑顔が少ない生徒が多いのです。
暗く笑顔が少ない人
・気持ちに余裕がなく暗い
・いつも落ち込み気味で追い詰められている
・笑うことが少ない
このような人は、受験のプレッシャーに完全に負けています。それを自覚した方がいいですよ!
メンタルが崩壊している人が陥りやすい特徴ですので注意してください!
他力本願で自分で考えない人
最後に「他力本願で自分で考えない人」です。
勉強法や計画を立てる事、全て他人任せ。何から勉強をするか、今後、どういう方針を立てていくかなど、1から10まで聞く人です。
他力本願で自分で考えない人
・わからない問題の質問は「最初から教えて」
・計画の立て方がわからないから「一緒に考えて」
・自分にあった大学を「調べておいて」
こんな受験生は、ハッキリ言ってやばいです。もし仮にやってあげたとしても、成績は上がりません。
しかも、成績が伸びなかったらその人のせいにする。こういう受験生、実際にいます。正直、最低な受験生です。
大学受験は、考えていない人は絶対に思うような大学に合格できません。もし当てはまっていたら、その甘い考え方を変えましょう!
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【大学受験】受かる気がしない人へ!失敗しないための秘策!
ではここからは「大学受験!受かる気がしない人へ!解決方法!」をまとめていきます。
まずは、その結論からまとめます。
【大学受験】受かる気がしない人へ
・気持ちを落ち着かせる
・やらないことを決める
・メンタルを鍛える
この3点です。ここで挙げた3点は「最低限度のこと」です。
「受かる気がしない」⇒「受かる希望が見えてきた」に変わるようになれますので、実践してみてください。
受かる気がしない人へ!「気持ちを落ち着かせる」
まずは「気持ちを落ち着かせる」ことです。
大学受験は不安と焦りが最大の敵です。不安になっても、焦っても、勉強ができるようにはなりません。
先ほど落ちる人の特徴でも書いてきた、一喜一憂せず、邪魔なプライドを捨て、反抗的な態度ではなく謙虚に学んでいく姿勢を取ってください。
気持ちが落ち着けば、そうした冷静な考え方ができるようになります。
不安や焦りは「自分を客観的に見る事」で解決できます!以前に「瞑想勉強法」という記事で、やり方を説明しているので参考にどうぞ!
気持ちを落ち着かせるため、マインドフルネスを勉強に取り入れてみてください。
受かる気がしない人へ!「やらないことを決める」
次に「やらないことを決める」ことです。
大学受験はやらなければならないことが多いです。っていうか、多すぎますね。でも、その圧倒的な量をこなしていかなければ乗り越えることは不可能です。
ただ、やることを全て挙げたら計画がパンクします。それこそ、受かる気がしなくなるでしょう。
そこで提案したいのが「やらないことを決める」です。
こちらの「やらないことを決める」という内容も、別な記事で詳しく書いています。計画を立てられない人は、参考にしてみてください!
受験に失敗しないように、最低限の自分との約束で「やらないこと」を決めてみてください。
受かる気がしない人へ!「メンタルを鍛える」
そして最後に「メンタルを鍛える」ことです。
大学受験で第一志望校合格を勝ち取る人の3つの要素があります。それは「情報・時間・メンタル」です。
その中でもメンタルについては、自分の中で解決していかなければならないことで、一番注意が必要な要素になっています。
弱いメンタルでは大学受験は失敗する可能性が高くなるのです。
メンタルって鍛えられるの??という人向けに、こちらも記事を書いています!メンタルが強い人の特徴をまとめましたので、参考にしてください!
メンタルは強くできます。その方法が分かれば、きっと笑顔が多い受験生になることができますね!
【大学受験】落ちる人・失敗する人の特徴!受かる気がしない人必見!まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「大学受験に落ちる人、失敗する人の特徴!受かる気がしない人必見!」という内容を書いてきました。
最初にも書きましたが、この記事は、生徒面談がきっかけです。申し訳ないけど、その生徒は第一志望どころか、受験しようとしている大学、全て合格はできないと感じています。
大学受験を甘くみてはいけません。そして、指導してきた生徒で失敗してきた人には共通している特徴があるのですから、それと同じ失敗をしてはダメです。
ということで、最後にここまで書いてきた記事の内容のまとめを載せておきます!
【大学受験】落ちる人・失敗する人の特徴!
・模試結果に一喜一憂する人
・プライドが高い人
・謙虚さがない人
・暗く笑顔が少ない人
・他力本願で自分で考えない人
【大学受験】受かる気がしない人へ
・気持ちを落ち着かせる
・やらないことを決める
・メンタルを鍛える
最後までご覧いただきありがとうございました。他にも色々な有益な受験情報の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!