【共通テスト現代文】安定しないのは理由とは?プロが教える対策!

スポンサーリンク
【共通テスト現代文】安定しないのは理由とは?プロが教える対策!

2021年度にセンター試験が廃止され共通テストに変わり、これまでのセンター試験と大きく問題の傾向も変わります。特に、英語・数学・国語はその中でもセンター試験とは全く違う対策をしていかなければならなくなりました。

大学入学共通テスト模試を受けてその復習や今後の対策したいけれど、どうすればいいかわからない、と悩んでいる方は多いかと思います。

今回は共通テスト国語対策「現代文」に絞って、傾向と対策を徹底解説していきます。

共通テストの柱の一つであった記述の問題は見送られましたが、センター試験とは違った形式で出題されます。

現代文の勉強の仕方や対策というと・・

・現代文ってどう勉強するの?
・共通テストに変わって、結局どうなった?
・資料や図が入って複雑なんでしょ?

こういった疑問が湧いてきやすいと思いますが、答えはあります!!

ぜひ最後までご覧ください。

共通テスト国語は「現代文」「古文」「漢文」に分かれています。

今回は現代文に絞りこんでみていきます。

スポンサーリンク

共通テスト国語 現代文

共通テスト対策国語の現代文

現代文の解説をする前に一つだけ書かせて下さい。

それは、理系の生徒が最終的に志望校ボーダーラインに到達するかどうかは国語によるところが大きい!ということです。

これまでの生徒を見てきていて、実感としてそれを年々感じています。

ですから、理系の生徒が国語を疎かにすべきではない!と声を大にしていいたいです。国公立を目指しているのであれば総合力ですから、気を抜かないようにしてください!

理系の生徒には記事の最後にとっておきのテクニックがあるので、楽しみに!

共通テスト国語 現代文の傾向と配点

共通テスト模試で国語を受験された方はわかったと思いますが、現代文は2つの設問で構成されます。

第1問:複数のテクストによる論理的文章
第2問:複数のテクストによる文学的文章

となっています。

センター試験と大きく変わったところは「複数のテクスト」という点です。つまり、1つの文章だけではなく、図や表、条文やポスター、詩や資料を合わせて設問を解いていく形式になりました。

よって、単に読解力だけではないテクストを組み合わせて解く処理能力も問われる設問が多く出題されます。

次に問題数と配点をみていきます

第1問:漢字5問、読解5問で50点(漢字は1問2点、他8点)
第2問:語彙3問、読解5問で50点(語彙は1問3点、他7~10点)

このようになっています。読解問題は1問あたりの点数が非常に高いということがわかりますね。

現代文の読解問題は出題される文章によって左右され、得点に波がある生徒が多いです。しかし、対策をしっかり取れれば安定した点数が取れるようになります。

それをしっかりと学んで、日々の学習に生かしてください。

共通テスト国語 現代文 漢字対策

論理的文章の1問目は漢字の問題です。

書いて覚えて、とやっていく勉強をすると、非常に効率が悪いのでやめた方がいいです。

本当は書いてしっかりと記憶した方がいいのですが、これは共通テスト国語の話し。マーク式なので書けなくてOK。

出題のされ方は同音異義を見分ける問題です。つまり、傍線部の漢字と同じ漢字を5つから1つ選ぶ形式なのです。

ですので、対策としては同音異義をしっかりと身につければ大丈夫です。その勉強方法として最も効果的なのは「漢字検定2級の同音異議」の問題をオススメします。

教材はこれです。漢検2級でる順。見て覚えるのに最適です。

共通テスト 現代文 語彙対策

共通テスト対策現代文の語彙

文学的文章の1問目は語彙の意味を答える問題です。語彙はなかなか対策することが難しいですが、これも対策方法があります。

それは「文脈から推測する」です。

意味を選んだ後に本文をその意味のまま読んで違和感がないかどうかを確かめて下さい。そうすることで、全く見当違いの答えを選ぶことはなくなります。

また「普段から辞書を引く」ことは心がけて下さい。面倒だとは思いますが、これが一番の近道でさらに自分の知識にもつながります。

分からない語句が出てきたらその都度で辞書を見て確認しましょう。

>>【共通テスト数学ⅡB】ⅠAとは違う対策法

共通テスト国語 現代文 読解対策

いよいよ読解対策です。共通テスト現代文の論理的・文学的文章は必ず複数のテクストを使って解くようになります。

ですので、本文だけで設問を解こうとしないでください。条文や資料に目を通してから設問に入るようにしましょう。

設問の解答はその複数のテクストを組み合わせて答えるようにしないと導き出せません!

それはそれで、読解対策の基本を解説すると・・・

根拠をもって答えられること

これに尽きます。

設問にある選択肢を1つずつ根拠をもって消去法で正解を導き出すのです。現代文ができる人はこの精度が高いのです。

選択肢は5つ。勘でやったら正答率20%。でも選択肢が根拠をもって消去法で2つまで絞ると正答率は50%まで上がります。

この精度が高くなれば高くなるほど正答率が上がり、例えば正答率80%になると40点/50点が現実になるわけですね。

では、根拠をもつためにはどうすればよいのでしょうか?それは・・・

問題をたくさん解いて
間違えた問題の解説をしっかりと読む

これです!

まず問題に触れなければ根拠を持つ練習などできるわけありません。

現代文をどうにかしようと思っているなら、絶対に問題を解く時間をとって下さい。

ただし、解いて解答して終わり、ではダメです!

根拠を持つ練習はここから。間違えた問題はどうして間違えたのか、どの部分が違うのか、答えはなぜ答えなのか、を1つ1つ検証してください。

例えば①、③までしぼれていて、①を選んだが答えは③だった場合
①は本文の中で具体的に説明されていないので×
①は資料と本文の内容に矛盾が生じるので×
①は書いてある内容は合っているが最後に断言しているので×

など、細かい部分で間違える可能性は大いにありますね。

ちなみに、現代文の模試作成担当者に話を聞いたことがありますが「選択肢は5つあるが3つはすぐに消せる。残った2つの見極めができるかどうかが勝負の分かれ目」と言っていました。

その分かれ目で1問8点ですから、相当大きいですよね。総合得点率が1%弱変わります。

現代文は理系の生徒が毛嫌いする傾向があるので、最後の最後で国語で裏切られないように気をつけましょう。

ここで現代文のオススメ教材ですが、共通テストに特化した問題集はそれほど多く出版されていません。ですが、根拠を持つ練習としてマーク式の問題集を解くことをオススメします。
※共通テスト対策までの代用品ですが、練習になります。

学習ペースとしては週1回程度。でも、20題入っているので20週間で一冊終わります。20週間は約5か月ですね。

しっかりと時間も測って下さい。1題20分です。

もう一つ、実況中継もおススメです

すごく基本的な現代文の基礎的な部分から学びたい方は絶対おすすめ。これをやりこめば現代文の基本は身につきます!

スポンサーリンク

共通テスト 現代文 テクニック編

共通テスト対策現代文のテクニック

ここまで対策の仕方や教材などを紹介してきました。これを続けるだけでも、かなり点数が上がっていくと思います。

ただ、現代文の点数を安定して取っていくためには「テクニック」も重要な要素になります。あまり小手先のテクニックに頼らず解けるようになってもらいたいのですが、最終手段として、いくつかのテクニックを紹介します。

共通テスト 現代文 感情を捨てる

現代文を読む時は一切の感情を捨てましょう。

自分の感覚や感情、経験や知識が入ってくると、自己流の解釈になり、筆者の主張とずれてくる可能性が高くなります。

特に感情や感覚が入りやすいのは文学的文章です。人それぞれの価値観があるため、自分に合っているかどうかで詩やエッセイは読みやすい、読みにくいが決まります。

そのため現代文に波が生まれるのです。

現代文を読む時は、一切の感情を捨て事実だけを受け止めるようにしてください。

どのように感情を捨てればよいか、その方法は簡単です。

それは「冷静」です。没頭しないようにすることですね。

どうしても現代文を解いていると自分を忘れ没頭することが多くなります。模試を受けた後の生徒や受験を終えた生徒の反省点を挙げさせると、「時間をかけすぎた」と言います。

その原因は没頭し集中しすぎるからです。

むしろ冷徹に冷静に、自分を客観的に見ながら問題を解くことができれば感情を捨てられます。これから問題を解くときに、ぜひ試してみてください。

共通テスト国語 現代文 パラグラフを読み解く

もう一つのテクニックはパラグラフを読むことです。

パラグラフというのは「段落」のこと。このパラグラフリーディングができれば、速読も可能になります。

ではどうやってパラグラフを読めばいいのでしょうか?それは・・・

・1つのパラグラフには主張は1つ
・接続詞に注目し、パラグラフの変化を見る
・パラグラフ同士は互いに繋がりをもつ

ですね。

論理展開にはパターンがあり、そのパターンを理解していれば速読できます。

・抽象的→具体的
・対比と逆接の関係
・因果関係

そして、筆者の主張の出現にもパターンがあります。

・パラグラフの冒頭
・逆接の接続詞を含むとき
・結論の接続詞を含むとき

つまり「接続詞」に着目すれば主張をつかみやすくなるということです!

これは裏技といってもいいでしょう。筆者の主張がわかれば、ほぼどんな問題も解けますよ!

接続詞には対比、具体例、言い換え、追加、因果、結論という意味をもっていますので、それぞれをしっかりと把握して読んでみて下さい。

逆接→重要
「しかし」「一方で」「たとえ~でも」「にもかかわらず」
具体例
「例えば」「~のような」
言い換え
「すなわち」「言い換えると」
追加
「さらに」「~もまた」「加えて」
因果
「~なので」「~のために」「それゆえ」
結論→重要
「要するに」「つまり」「結局」
※意味がない接続詞
「そして」「また」

これにより、パラグラフがどう変化したのかを気をつけて読めば、筆者の主張を捉えやすくなります。

主張がつかめれば、何度も読み返すこともなくなり設問に答えやすくなるというテクニックです。ぜひ、接続詞に着目して読んでみて下さい。

スポンサーリンク

共通テスト 現代文 まとめ

いかがでしたでしょうか?

共通テストの国語の100点分を占める現代文ですが、これがしっかりとできれば点数が高得点で安定することでしょう。

特に理系の生徒。

共通テストはそんなに甘くない!そして、国語が君を救うのだ!

と思えば、国語を勉強する意義が深まると思います。

だからこそ、簡単に点数になる方法を取り入れて、本当に必要な「数学・理科」にしっかりと時間を使ってください。

受験生の皆さん、健闘をお祈りいたします!

合わせて読みたい記事

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました