予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
今回はどんな会社でも企業、はたまた何かのグループでも、何かに所属していれば必ず出会う無能な人や上司や先輩、もしくは経営者について書いていきます。
恐らく社会人を経験して3年以上経過している方でしたら「こいつ、仕事ができないよな」とか「あいつの言っていることって間違ってたり、意見もコロコロ変わるよな」という人に会ったことありますよね?
そうなんです。会社やグループに所属をする以上、必ず無能な人というのは存在してしまいます。
そんな人に上からモノを言われたりすると、ムカつきますよね。
今回は・・・
・無能な上司の特徴とは?
・無能な上司から逃れる方法とは?
・どうやって無能な人と付き合っていくか?
こんな疑問にお答えしていきます。自分の職場、書籍、多数の生徒や保護者と話をしてきた経験から書いていこうと思います。
ぜひ、最後までご覧ください!
無能で使えない上司の特徴や行動
それでは、無能な上司や無能な人の特徴や行動を解説していきます。見た目や思考、行動ですので、相手のことを観察していればすぐにわかります。
自分の周りにいるビジネスのパートナーや同じグループに所属する仲間を考えてみてください。
論破しようとする
無能な上司や仕事ができない人は、何か議論になったときに論破しようとします。
「論破」というのは、相手を口で言い負かす、ということです。つまり、議論が白熱してくると戦いを挑んできて口で勝とうとする、ということですね。
では、論破した先にあるものは何でしょうか?よく考えてみてください。
論破した相手が納得感を持って議論が終えることはありますか?
論破した後は、論破した人が気持ち良くなるだけで何か建設的な意見が生まれるわけがありません。
論破する=瞬間的な快楽に過ぎない
ここで気を付けたいのは「論破した方が仕事ができたり有能な人」とは絶対に思わないことです。
文句ばかりで解決策がない
無能な人は文句については口が達者になりますが、その解決策を持っていません。
制度やシステムに不満があるのであれば、自分だったらどうするのかをしっかりと考えてから言うべきですよね。
文句ばかり言う=思考停止状態
文句や批判を言うのは人間の建設的な成長を促す思考の中で最も底辺に位置する思考です。何も考えず、粗探しだけしている人は、無能極まりない人だと思ってください。
もし、そのような文句や批判をする人がいたら「あなたならどうしますか?」と冷静に問いかけてみましょう。
答えられずに、モゴモゴするだけだと思います。
人のせいにする
無能な人や仕事ができない上司は、失敗したことや進捗状況が悪かった時に、自分の非を認めず人のせいにします。
人のせいにする=責任転嫁をする
あいつが○○だったせいだ!この制度が悪い!など、自分を棚に上げて責任は自分にはないことを主張します。
何かのプロジェクトを立ち上げるときに「この責任は自分にある」と言っておきながら、最終的にそのプロジェクトが失敗すると、チームのメンバーの責任にしたり、そもそもこのプロジェクトには賛成していなかった、などと言ったことを翻します。
無能な人と付き合うと、巻き込まれることになるので注意してください。
自慢話をたくさんする
これは上司に多い傾向です。
過去の栄光の話しを折に触れて出してきます。自分の過去の自慢話を延々と、しかも何度も話の中に織り交ぜてきます。
過去は美化されていくもの、実は自慢話のほとんどは脚色されているものが多いのです。盛られて話していると思った方がいいですね。
自慢話をする人=自己肯定感が低い、承認欲求が強い
地位や権力ばかりではなく、自分という人間の価値を過去の実績でひれ伏そうとしてくるんです。
自分を含めて自慢話は極力しないようにしましょう。
見た目を気にしない
見た目はその人の生活を表します。
・太っている=食生活が乱れている
・不潔=その人自身を含めて生活の環境が汚い
・服装=収入が少ない(無能だから)
外見は他人と接するときの、最低限のエチケットにもなります。
無能な人はそういったことに関して興味がなく、生活が乱れていても気にしません。そういう人が有能なわけはありませんよね。
ですから、見た目が不潔だったり不快な印象があるようでしたら無能確定です。
自分で調べようとしない
無能な人は自分で調べようとしません。これは「成長しない人の特徴No1」です。調べれば簡単にわかることを質問してきます。
調べない=質問が多い
こういう人と付き合うと時間ばかりとられます。答えを与えられることを待っているのですね。
有能な人はわからないことがあれば、自分で調べて自己解決をすることができます。もし、調べてもわからないことがあれば「ここまではわかりましたが、この後がわかりません」という質問をしてきます。
考えていない人は「すべて受け身」の状態です。
人の話を聞かない
これも無能な上司に多い特徴です。無能な人や上司は相手の話を聞けない人が多いです。
人の話を聞かない=話し下手・聞き下手
というよりも、相手の話す隙を与えず、まくしたてるように話をしておきながら、何の結論もオチもない状態で話が終わるため、こちらから話をしたいという気になりません。
たまに質問をしてきますが、結局は自分の結論に持ち込んだり、こちらが話しだしたら急に話を遮るようにまた話し出す。
無能な人と話をすると、なんて無駄な時間だったんだろう、と思うことが多々ありますね。
無能な上司の下で働く人へ!効果的な対処方法
では、こういった無能な人(上司)を回避する方法はあるのでしょうか?
それは・・・
無能な人(上司)を回避する方法
=絶対に反応しないこと!
これに限ります。
反応、というのは「感情が動く」という精神的な反応もそうですが、実際の「行動する」という反応も一切しない、ということです。
反応すれば反応するほど相手の思うつぼです。
精神的な反応をすれば、その倍以上の苦痛を伴う精神的な不快感を持つことになりますし、行動的な反応をすれば、その行動の数倍の行動で返してくる可能性があるのです。
無能な人とは極力関わりを持たず、いないものとして相手にしない方がいいでしょう。たとえそれが上司であってもです。
上司は数十年同じ上司、という会社はほとんどありません。
もし経営者が無能であれば、その会社を辞めてしまいましょう。
【ビジネス】無能な上司の特徴!ストレスと溜めない対処法を解説! まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は無能な人(上司)の特徴をまとめてきました。
冒頭にも書きましたが、社会人3年以上経験している人は必ずこのような無能な人に出会うはずです。
その無能さに気づき、距離を取り、関わりを持たず、じっとしていた方が、後々の自分自身の成長が妨げられることはありません。
決して相手を変えようと思わないことですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!他にも色々な大人の学びの記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!