【理不尽な怒りの感情をぶつけられた時】対処法と心のケアのやり方!

健康術
【理不尽な怒りの感情をぶつけられた時】対処法と心のケアのやり方!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

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講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

企業に勤めている会社員は、必ずと言っていいほど一度は怒られます。怒られずに仕事ができている人は、超人か超鈍感かのどちらかです。

当たり前ですが人間ですので、失敗やミスにより上司やお客さんから怒りをぶつけられることはあります。

ただ、理不尽に怒りをぶつけられたり、感情的になりやすい人と対応しなければならないときには、相当なストレスがかかりますよね。

今回は・・・

・怒りの感情を向けられた時の対処法
・感情的になりやすい人の対処法
・我慢をし続けて心身にストレスを感じた時のケア

こんな感じの事を書いていきます。恐らく、この記事を読んでいる人も、相手の怒りによって相当なストレスを感じている人も多いかと思います。

少しでも心が軽くなり、これから理不尽な怒りに振り回されず、自分の楽しい人生を生きてもらえたら幸いです。

ちなみに冒険者ブログの内容は、Youtubeチャンネルでも解説しています。アニメーション動画で、非常にわかりやすく解説していますので、ブログを読むより頭に入るかも!?

ぜひ、動画をご覧になってください。

動画の内容が良ければ、有益な情報を見逃さないためにも、チャンネル登録をお願いします。

それではさっそく、解説を始めていきましょう!

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理不尽な怒りの感情をぶつけられた時の対処法とは?

怒りの感情を向けられた時の対処法

まずは、怒りの感情を向けられた時の対処法を解説します。

結論は・・・

怒りを向けられた時の対処法
①怒りをぶつけてくる人は「幼稚な人」と思う
②自分の中で「復讐心」を冷静に感じる
③相手の話を最後まで聞き、5秒間黙った後に発言する
④怒りに怒りで立ち向かわない

この4つのことを試してみてください。詳しく解説をしていきます。

怒りとは

まずは怒りの感情を科学的に理解してください。そうすれば、冷静に「今この怒っている人の脳はこうなっているだな」と分析できます。

怒りとは・・・
「人間の脳の中のかなり原始的な感情」

つまり、怒りは実は最も発達していない感情の一つとでも言えますね。

反応的な人は、この原始的な感情を抑えきれず理性を保てなくなるというぐらい稚拙な感情の持ち主なのです。

この怒りを抑えることができる理性的で知性が備わった人であれば、いきなり相手に怒りをぶつけ理不尽に怒ったりはしませんよね。

だから「すぐに怒る」「感情的になる」人は、自分の原始的な感情すら抑えられない幼稚な人と認識してください。

相手の感情が自分に移る

怒られたり、怒りをぶつけられたり、感情的になっている人と話すと、あなたの脳の中はどうなっているでしょうか?

よく「相手の感情は自分にも移る」と言います。泣いている人がいたら泣けてくる、というのもそういった理由です。

今回は怒りの感情をぶつけられた時に、人間の脳はどうなるのかを知ってください。そうすれば冷静に「今自分の脳の中ではこうなっているんだな」と認識することができます。

怒りを向けられた人の脳
「自分を傷つけた人に対する復讐心が高まり、相手に間違いを認めさせたり、罰を受けたりすることを望んでいる」

ということです。

理不尽に怒られたときや感情をむき出しにされると、自分の心が傷つきます。その傷つけた人への復讐心が勝手に脳の中を支配すると感じてください。

これを知っておくことで、自分自身を冷静に感情をコントロールできるようになるはずです。

理不尽な怒りに怒りで反応しない

怒りに怒りで反応すると、怒りを増幅させお互いの感情によくありません。

相手から仕掛けてきた怒りでも、あなたが怒りで反応しないことで、あなた自身を守ることにつながります。

でも、怒りに反応しないのは難しいです。これをクリアする方法があります。

怒りに反応しない方法
「相手の話を最後まで聞いてあげて、5秒間黙る」

これをやってください。5秒あれば、冷静に自分の復讐心を感じることができます。

しかも、怒っている相手も5秒間黙られると、自分が言った言葉や相手の反応を見ようと冷静になれます。

そうすることで、自分が悪かったところも話せますし、相手も一旦高まった感情も落ち着き話を聞いてくれることでしょう。

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感情的になりやすい人への対処法とは?

感情的になりやすい人の対処法

では、感情的になりやすい人とどのように付き合っていけばよいかを解説していきます。

ちなみにここでいう感情的な人というのは「怒りっぽい人」と捉えてください。

その対処法は・・・

感情的になりやすい人の対処法
①極力話さないし付き合わない
②話すときは事実しか話さない
③徹底的に聞き役に回る

この3つです。これを試してみてください。詳しく解説します。

感情的な人とは付き合わない

感情的な人とは付き合わない。

これが、相手から自分の身を守る最高の手段です。仕事でもプライベートでも付き合わない方が身のためです。

理由は簡単。あなたの心の疲労を受け、自分の時間を失うだけだからです。

どうすれば感情的な人と付き合わなくて済むかを考えて行動をとってください。

自分の身を守る行動と捉えて、感情的な人といかに付き合わずに済むかを考えてください。

感情的な人との話し方

どうしても感情的な人と話さなければならない場合は必ずありますよね。その時に絶対に気を付けておかなければならない点があります。

それは「事実しか話さないこと」です。

つまり、自分の推測や自分のことは入れないようにするんです。事実だけを報告したり伝えたりすればいいだけです。

感情的になる人は、相手の感情を受けやすいし反応してきます。少しでも自分と違う考えや意見を言われると、それに向かって全力で戦いを挑んできます。

ですから、自分や周りの意見や推測を絶対に話してはいけません。事実だけ手短に伝えて早く会話を終わらせてください。

徹底的に聞き役になる

感情的な人は「お喋り」が多いです。自分のことを話すことが大好きなんです。

その話に付き合ってやってください。徹底的に聞いてあげてください。時間の無駄でも聞いてあげてください。

少しでも話を膨らませるようなことをすると、もっと時間を奪われます。とにかく、うなずいたり、空返事でも良いので、相手を肯定する返事をし続けましょう。

満足して話を相手が切るまで我慢してください。

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【理不尽な怒りや感情をぶつけられた時】心のケアと切り替えの方法!

怒りや感情をぶつけられた時の心のケア

最後に、怒りをぶつけられやすい人の特徴と、怒りや感情をぶつけられて心身に大変なストレスを受けた時のケアの仕方を解説します。

怒りをぶつけられやすい人の特徴

まずは怒りをぶつけられやすい人の特徴からです。

以下の特徴があったら、相手からの怒りをぶつけられやすいので要注意です!

怒りをぶつけられやすい人の特徴
①基本的にイエスマン
②ものごとにルーズ
③態度や口調に自信の無さが出ている

この3つですね。怒られやすい、というのは「相手の感情を買いやすい」ということです。

「イエスマン」は、いつも、はいはい聞いているだけ、と捉えられる。
「ルーズ」は、しっかりやっている人からすれば反感を買う。
「自身の無さ」は、ハッキリしないから結論や判断が遅くなる。

もし、この怒りをぶつけられやすい人の3つの特徴にあてはまっていたら、怒られないように改善していくしかありませんね。

マインドフルネスで心のケア

理不尽に怒られたとき、ものすごい感情をぶつけられた時って、本当に心がズタズタになり、脳や心が大変なストレスを受けますよね。

そのようなストレスから早く抜け出さないと、相手に自分の時間や感情を奪われて、もっとイライラしてきます。

その心のケアをするためには、マインドフルネスが一番良い方法です。

マインドフルネス
「今、この瞬間に意識を集中し、あれこれと過去や未来に振り回される思考を捨てる方法」

このマインドフルネスについては、別な記事で紹介していますので、もし怒りの感情によって心身が傷ついている人は参考にしてみてください。

ちなみに冒険者ブログの内容は、Youtubeチャンネルでも解説しています。アニメーション動画で、非常にわかりやすく解説していますので、ブログを読むより頭に入るかも!?

ぜひ、動画をご覧になってください。

動画の内容が良ければ、有益な情報を見逃さないためにも、チャンネル登録をお願いします。

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【理不尽な怒りの感情をぶつけられた時】対処法と心のケアのやり方! まとめ

怒りや感情をぶつけられた時の対処法のまとめ

いかがでしたでしょうか?

僕も予備校で仕事をしていると、上司から理不尽に怒られ、自分を否定されたことが度々あります。また、保護者からクレームをもらい怒りをぶつけられたこともあります。

そういった時に、ものすごいヘコんだりしますし、ストレスを感じます。怒りに怒りで返して大ゲンカしたこともあります。

ただ、色々と感情に関する本や脳科学を勉強していくうちに、どんな対応をすればいいかがわかってきました。

今では心平和に仕事ができていますし、部下や保護者の方への接し方も気を付けられるようになりました。

ぜひ参考にしてもらえれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!他にも色々な学びの記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!

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