【勉強ができる子の母親】子供の頭の良さは母親の習慣と家庭が大切!

小学生
【勉強ができる子】子供の頭の良さは、親の習慣と家庭環境で決まる!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育気ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

冒険者
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講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

今回は「勉強ができる子」の母親の習慣と家庭の特徴を解説していきます(小学生編)

子育てママ
子育てママ

冒険者さん。勉強ができる子とできない子の違いに、家庭環境や親の影響ってどれくらいあるんですか?子供にできる限りのことをしてあげたいので、ぜひ教えてください。

これまでにも学力が高い子供の特徴」「偏差値が高い人の特徴などの記事を書いてきて、多くの人に読まれてきました。その子供のことについてしか書いていなかったので、今回はその家庭環境についてまとめていきます!

・勉強ができる子の、母親の育て方とは?
・頭が良い子の、家庭環境が知りたい!
・どんな子でも、勉強ができるようになるの?

このような疑問や要望にお応えします!

今回の記事を執筆するにあたり、僕自身の子育て経験予備校講師の15年以上の指導経験地域トップ高校や難関大学に合格した保護者面談で得た経験を元に書いています。

この記事を最後まで読めば、勉強ができる親の習慣と家庭の特徴が全てわかり、今日から実践できる役立つ有益な情報を知ることができます!

また、下の文献を参考にしたので、ご興味がある方は本のレビューをご覧ください。

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東大生を育てる親についての詳細が書かれています!

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それでは、勉強ができる子の母親の習慣や家庭の特徴についてみていきましょう!

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【勉強ができる子の母親】頭の良い子の親の5つの習慣とは?

【勉強ができる子】頭の良い子の親の5つの習慣と家庭環境とは?

まずは勉強ができる子の親の習慣から見ていきます。

頭が良い、勉強ができる子供って「そもそも親が頭が良いから」なのでは?と思っていませんか?

実はすべてがそうではありません。親が大学に行っていない家庭からでも難関大や医学部に合格することだってありますし、これまで指導した僕の生徒にもそういう子がいました。

つまり、親の習慣で子供の能力は大きく伸ばすことができる!ということです。

子育てママ
子育てママ

親の学力で子供の学力は決まらないんだね!親の習慣や家庭環境で子供の学力は上げられるってことですね!

それでは、勉強ができる子の親の習慣の結論を書きます。

勉強ができる子の親の5つの習慣
①褒めて自己肯定感を高める
②与えるのではなく選ばせる
③休日の過ごし方は子供が決める
④あえて厳しい環境に送り込む
⑤準備することの大切さを教える

この5つです。この5つの習慣について、1つ1つ詳しく見ていきましょう!

母親の習慣①褒めて自己肯定感を高める

まず第一の習慣として「褒める」ということです。

子供は自分の行動に自信を持つことで、始めの第一歩を踏み出すことができます。その第一歩を踏み出す勇気を持たせることが、勉強ができる子を育てることにつながるのです。

自信は「自己肯定感」という感覚から生まれてきます。これまでの記事でも「自己肯定感」については書いてきましたので、詳細は省略しますが、褒めることで自己肯定感が育ちます。

ここで最も大切なことは・・・

できないところよりも、できるところを認めて褒めて伸ばす!

できないところをできるようにするには、まず自信と忍耐が必要になります。その自信を身につけたうえで克服できるのが「苦手や弱点」なのです。

つまり、できるところをしっかりと褒め、自己肯定感を高めて自信がついてこなければ、苦手克服は、絶対に無理!というわけです。

勉強ができる子供の親は、そうしたことを知っているのです。

冒険者
冒険者

苦手を克服することは、自己肯定感が高くなければできないのです。子供の自己肯定感をチェックできる記事をリンクしておきましたので、参考にどうぞ!

母親の習慣②与えるのではなく選ばせる

勉強ができる子供の母親の習慣の2つ目は「与えるのではなく選ばせる」ということです。

プレゼントを贈るときに「親が選んだもの」を送ったり、勉強の問題集を買うときも「親が買ってくるもの」も良いと思います。ただ、そこには「自分で選んだ」という責任はありません。

ここで子供に選ばせるということは、自分が選んだという感覚を持ち、自分自身に責任を感じるようになりますその経験を積んでいくことで、今の自分に本当に必要な物を選べるようになっていきます。

自分が考えて選ぶ力=情報選択能力が育つ

選ぶものは最初は低レベルな物かもしれません。失敗することもあります。でも、そうした経験を積まない限り、自己選択力が身につくわけがないのです。

親は子供が選ぶものに意見も言わず、じっと観察をし続けると、子供の成長がわかるはずです。

子育てママ
子育てママ

確かに親が失敗させないように選んでいました。自分が考えて決める力や責任を持つ力が、学力を高めていく力になるんですね。

母親の習慣③休日の過ごし方は子供が決める

続いては「休日の過ごし方は子供が決める」ということです。

勉強ができる頭が良い子は、自らの発想で行動することができます。自分が考えて、未来の行動計画を立てられるということです。

その練習になるのが「家族の休日の過ごし方」です。普通の家庭では親が決めますね。それを、子供に計画を立てさせて、それに従って家族が行動するのです。

休日の過ごし方を決めることで「計画立案力」が身につく!

最初はうまく立てられないことが多いですが、子供が考えたことに親が付き合ってあげましょう。少しくらい失敗した休日があったっていいのです。それも勉強ですね。

受け身の姿勢で休日を過ごすよりも、自分が考えてどうすれば楽しく過ごせるかを一生懸命に思考した方が、よっぽど能動的に休日を過ごせますよね。

冒険者
冒険者

さっそく、次の休みの日の過ごし方を子供に決めてもらいましょう!最初はうまく決められなくても、だんだんと分かってきますよ!

母親の習慣④あえて厳しい環境に送り込む

難関大学に合格している生徒の多くに、小学生の頃に「独り旅」を経験している、というデータがあります。

「あえて厳しい環境に送り込む」というのは、子供の能力以上の環境に連れていく、ということになります。

今の力では絶対に勝てない、できない、圧倒的な力の差を見せられる、もしくは経験したことのないものへ独りで挑戦する、そのことが「厳しい環境に送り込む」ということになります。

厳しい環境から「限界を超える」ことを知る

子供は、自分ができないことの線引きを、能力よりも遥かに手前で引いていることが多いのです。厳しい環境では、チャレンジ精神や逆境への強さが身につきます。

勉強ができる子は、幼い時にそうした経験を積んでいるのです。

子育てママ
子育てママ

あえて厳しい環境に送り込むことは大切なんですね。ちょっと甘やかしていたかもしれません。

母親の習慣⑤準備をすることの大切さを教える

最後は「準備をすることの大切さを教える」についてです。

頭の良い子はテスト前になって慌てて勉強を始めることはしません。大事な試験の時こそ、入念に準備をして臨みます。

つまり、勉強ができる子は「準備」という大切さを知っているのです。それは親が教えられることです。

家庭でできる準備の大切さを教える材料は・・・

準備を教えるのに一番良い作業が「料理」

実は料理は「準備の連続」なんですね。買い物に始まって、下ごしらえ、調理道具、作る順番、炒める、焼く、味付けするなどの、細かい作業。

いつも料理をしている人は、何気なくできてしまうイメージですが、料理は複雑なことがたくさんあり準備をする力が身につきます。

お手伝いの中でも、勉強ができる子が良くしているお手伝いは、ダントツ料理ですね!

冒険者
冒険者

料理は特に準備することの大切さを教えられます!週に1回は子供に料理をさせてみるのも良いですね!

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今回の記事の参考書籍はコチラ!

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【勉強ができる子の母親】頭が良い子の家庭環境の3つの特徴とは?

【勉強ができる子】頭が良い子の家庭環境の3つの特徴とは?

さて、勉強ができる子の家庭の特徴についてもまとめていきます。

こちらも結論から書いていきます。

勉強ができる子の家庭環境
①勉強は父親より母親主導
②勉強はリビングでやる
③子供がお手伝いをする

この3つですね。家庭はそれぞれの価値感や特徴、そして事情があると思いますが、この3つの特徴は勉強ができる子の家庭によくある特徴です。

1つ1つ詳しく見ていきましょう。

家庭環境①勉強は父親より母親主導

勉強ができる子の家庭の特徴の1つ目は「勉強は父親より母親主導」ということです。

勉強において母親と父親には役割が違います。小学生の子供がいる家庭では、母親が勉強を見たり学校行事を把握していることが多いです。

ここで父親は、子供を管理しようと考えて、スケジュールや成績を細かく管理しがちなんです。

夫婦で子供の進路や勉強について意見を一致させるのは非常に難しい!
母親が主導で子供の学習に関わり、父親は一歩下がって温かく見守る!

実は、こういう家庭が勉強ができる子供が育ちやすい家庭環境だったりするのです。

夫婦がきちんと子供について話をして同じ方向を向いておくことで、子供が安心して勉強に向かうようになるでしょう。

家庭環境②勉強はリビングでやる

勉強ができる子の家庭の特徴の2つ目は「勉強はリビングでやる」ということです。

小学生の間は親の目の届くところで勉強をさせてください。

子供部屋で勉強をしている家庭と、リビングで勉強している家庭の子供の成績を比較すると、リビングで勉強している子供の方が、宿題の提出率やテスト結果が良いことがわかっています。

リビングで勉強している子供の方が成績が良いのには理由があります。

子供部屋には気が散るものがたくさんあり集中力が身につかない
さらに、孤独を感じて気持ちが不安になってしまう

リビングでは父親も母親も静かに本を読んだりする時間を作って、子供もその時に勉強をする!という習慣をぜひ作ってください!

最近では無料で始めるタブレット学習0円からできるオンライン英会話、といった通信教育も流行っています。こうしたツールを利用することで、送迎不要、移動時間なし、毎日が授業参観!と、リビングでの学びが広がります。

オンライン家庭教師の記事も書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

家庭環境③子供がお手伝いをする

最後に勉強ができる子の家庭の特徴は「家庭で子供がお手伝いをする」ということです。

同じ屋根の下で暮らす家庭の一員として、役割を持たせて家事の手伝いをさせます。役割を持たせることで、責任を持たせます。

責任を持つことで自分がやった行動がそのまま結果になることを教えられるのです。

家庭での役割=責任を持たせる

そうすることで計画性、自主性、結果にコミットした行動をとれるようになっていきます。

小学生の間は積極的にお手伝いをさせて、役割を果たさせるようにしていきましょう!

子育てママ
子育てママ

子育ての環境は本当に大切ですね。色々と参考にさせていただきます!

Youtube動画も、ぜひよろしくお願いします!

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【勉強ができる子の母親】子供の頭の良さは母親の習慣と家庭が大切!まとめ

【勉強ができる子】子供の頭の良さは、親の習慣と家庭環境で決まる!

いかがでしたでしょうか?

今回は「勉強ができる子の母親!子供の頭の良さは、親の習慣と家庭が大切!」についてまとめてきました。

ここで書かれている内容は、予備校の知識と自分自身の経験、そして富永雄輔さんの著書「東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?」を参考してきました。

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もう一度、最後に親の習慣と家庭の特徴をまとめます!

勉強ができる子の親の5つの習慣
①褒めて自己肯定感を高める
②与えるのではなく選ばせる
③休日の過ごし方は子供が決める
④あえて厳しい環境に送り込む
⑤準備することの大切さを教える

勉強ができる子の家庭の特徴
①勉強は父親より母親主導
②勉強はリビングでやる
③子供にお手伝いをさせる

この記事を何度も読み返し、実際の子育て、子供の接し方にお役に立ててください。ブックマークをして繰り返し読むことをおすすめします。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!他にも色々な教育関連の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!

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子育てママ
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冒険者さん、ありがとうございました!今回も勉強になりました!また、LINEで色々と質問させてくださいね!

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