【非認知能力】10歳までに身につけたい生きる力!

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非認知能力の高め方!学力よりも大切な生きる力を解説。

近年では「非認知能力」という言葉が世の中に浸透してきましたね。文部科学省からも「生きる力」ということで2020年度から小学校の指導要領が改定になりました。

これからの世の中には、数値化できない非認知能力が不可欠になっていくことが予測されます。

近年では「子どもに身につけさせたい能力No1」とまで言われています。

・そもそも非認知能力ってどんな力なの?
・これからの社会で、非認知能力がなぜ大切なの?
・どうすれば、子供の非認知能力が高められるの?

こういった内容について書いていきます。今回の記事を書くにあたって参考にした文献は、ボーク重子さんの「非認知能力の育て方」という本です。

ボーク重子さんはアメリカのワシントン在住で、その娘は「全米最優秀女子高生」コンテストで優勝した、まさに非認知能力を子どもに身につけさせた第一人者なんです!

この記事とともに、ボーク重子さんの「非認知能力の育て方」を手に取って読んで頂けると非認知能力の理解が深まります!

ぜひ「非認知能力の育て方」の本も手に取って参考にしてみて下さい!

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非認知能力とは

非認知能力を木に例えて育てる。

まず、非認知能力とは何か!?について書いていきます。非認知能力を説明するためには、色々な要素を考えていかなければなりませんが、ここではあえて簡単に書きます。

非認知能力とは・・・
正解のない問題に対して自分なりに模索し、相手と協力しながら忍耐強く探求し続けることのできる力

ということです。

この非認知能力を説明した文章の中には、たくさんの要素がちりばめられています。それを、一つ一つ説明をすると・・・

「正解がない問題に対して」
誰も知らない数値化できない問題に対して

「自分なりに模索し」
主体性を持って、自分の中の想像力を使って

・「相手と協力しながら」
社会性を持って、共感力を備えて

・「忍耐強く探求し続ける」
自信と自制心を持ちながら、継続してやり抜く

こうした力の総称が非認知能力なのです。下にまとめてみました!

非認知能力に必要な要素
主体性、想像力、自制心、自己肯定感、共感力、対処力、やる抜く力、自信、社会性

こんな要素が数字で表すことのできない理由なんですね。

非認知能力と認知能力の違い

非認知能力は、先ほども書いた通り「数値化できない能力」です。その逆に認知能力「数値化できる、つまりテストの点数やIQ」ということになります。

認知能力も非常に大切です。高校受験や大学受験、資格試験は数値で合格不合格が決まりますよね。

非認知能力が絶対良くて、認知能力はどうでもいいというわけではありません。

ただ、非認知能力が高い子どもは認知能力も高く成績が良い、というのは当然ですが多いようです。

ですから、認知能力と非認知能力は密接につながっている能力だということがわかります。

非認知能力 子どもの将来

ここで非認知能力が、子どもの将来にどうのように影響するのかを調べプログラムがあります。

ノーベル経済学賞受賞者でもあるジェームズ・ベックマン教授が行った研究結果で、非認知能力が高い子どもが将来のステージ(年収や雇用状態、持ち家率など)に与える影響がどうだったかを調べました。

ベリー幼稚園プログラムとは何なのかを簡単に説明しまと・・・

①幼稚園の先生は修士号取得者に限る
②先生1人につき、子どもは最大6人まで
③午前中に2.5時間の読み書きと歌のレッスンを週5回
④毎週1.5時間の家庭訪問

という、徹底的に子どもを取り巻く環境を非認知能力を高めるための環境に変えていきました。ここで大切なのは「家庭訪問をして親をも教育している」ということです。

さらに、幼稚園主催で親が学べる機会を積極的に増やしました。まさに、家庭を巻き込んだ英才教育を施したわけです。

すると、その後の調査で・・・

・小学校入学後のIQが他の子と比べて非常に高かった
※その後は差が埋まっていった。
・その後の成長を追っていくと「収入、持ち家率」が高かった
・リーダーなどで活躍していることが多い

ということがわかりました。これで、非認知能力の高い子どもが、将来に与える影響が非常に高いことが研究により明らかになったのです!

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非認知能力 高い子の特徴

非認知能力が高い子供が幸せそうに花を見ている。

では、非認知能力が高い子の特徴を見ていきます。

わからないことは自分で調べる

まず1つ目として、非認知能力が高い子は、わからないことに出会うと、自分で調べようとします。

自分で調べる前に、自分なりにどう思うか考えて仮説検証をします。そうすることで、「想像力や対処力」が身についていくんですね。

だから、わからないことをすぐに聞いたり、習っていないからできない、とはならないのです。

子どもが「わからない」「習っていない」と言ったら要注意ですね。

粘り強い

先ほどの続きにもなるかもしれませんが、非認知能力が高い子どもは粘り強さを持っています。

つまり、諦めない強い心があるということですね。

高い壁にぶつかった時に、どうすればいいのか考えて行動することや、少しの失敗でもくよくよせずに最後までやり抜くことができます。

自分ならできるという自信を持っているんです。自己肯定感が高くなければ、なかなか自信を持つことができません。

子どもの自己肯定感のチェックについての記事を書いていますので、参考にして下さい。

思考量とチャレンジ量がダントツに多い

頭の中で考える思考する回数と量が多く、しかもそれを行動に移して試すチャレンジ量が多いのも特徴の一つです。

ここでは、何回も問題に立ち向かう継続する力が必要ですね。つまり、自制心を持って計画を立てたり強い意志を持って取り組む姿勢がないとチャレンジすることはできませんね。

認知能力は暗記量や演習量と言えますが、非認知能力は思考量とそれをもとにしたチャレンジ量と言えるでしょう。

自制心はセルフコントロールできる力です。集中力を発揮する力や持続する力も、セルフコントロールによって身につくんですね。

集中力を高める!発揮する!持続する!方法をリンクしました。参考にして下さい。

空気が読める

こういう書き方は良くないかもしれませんが、非認知能力が高い子は空気が読めます。

空気が読めるとは「周りの状況に合わせられる」「発言する内容やタイミングをわかっている」など、一般的に言われている空気を読むことができます。

さらに、その観点から協同作業が得意で、共感する力や社会性も高く、リーダー気質も持ち合わせていることがあります。

つまり、コミュニケーション能力が高いのでリーダーで引っ張ることもできるし、リーダーではなくても、そのリーダーに従い協力しながら事を運ぶことができるということです。

一人で戦ったり、個人プレーに走ったりはしないのです。

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非認知能力 高める方法

自然の中で非認知能力を高めている子ども。

では、非認知能力の高い子の特徴がわかったところで、高める方法について書いていきます。

非認知能力を高めるのは家庭

非認知能力を高めるのは、実は家庭です。家庭環境が、非認知能力を高められるかどうかを決めているのです。

今の日本の学校や公教育では非認知能力が身につきにくく、まず無理と断言してもいいでしょう。

まず、これは覚えておいた方がいいのですが・・・

非認知能力は10歳ごろまでが一番伸びる!

ということです。つまり小学校4年生までです。この時期までに家庭環境を整え、非認知能力を伸ばすことができれば、大人になった時に「どんな状況でも生きられる力」が育ちます。

では、どういうこと家庭ですれば非認知能力を高めることができるのでしょうか?

結論は・・・

・自己肯定感を大切にしてあげること

これですね。家庭で自己肯定感を高めてあげる、もしくは自己肯定感を下げないようにするというのが重要なんです!

例えば・・・

・子どものやりたい!に協力する
・子どもの意見をしっかり聞く
・子どもの行動の理由を聞く
・否定的な言葉を使わない

こんな感じですね。そうすると、子どもに安心感が生まれてきまし。そうすることで、自分のやっていること、言った言葉に自信がつき、自発的な行動を促せるようになるのですね。

非認知能力 考えさせる習慣をつける

自己肯定感だけではなく「想像力」を育てるための効果絶大な魔法の言葉があります。それは子供からの問いかけに関する答え方です!

そのままオウム返しにして・・・
「〇〇ちゃんはどう思う?」「〇〇なのはなんでだと思う?」

こういう返答することです。子どもの疑問は、本当に色々ありますね。ただ、親への問いかけですぐに解決できることも多いと思います。

その時に答えをすぐに言わないことが大切です。推測や思考をさせることで、関連性を持たせながら想像する力がついていきます。

これも実践してみて下さい。

非認知能力 親の「べき思考」は封印する

続いて家庭で子どもの非認知能力を上げるための、親の考え方について書いていきます。

見出しのタイトルにも書きましたが、親の認知を良い方向にむけていかないといけないかもしれません。

特に「子どもはこうあるべき!」と思っている親は要注意です。

生活に関するものは親がしっかりと管理することが大切ですが、子どもの意見と親の意見で食い違いがあった場合や、考え方に関する違いがあった場合が注意が必要です。

参考にしてもらえればと思いますが、親の時代と子の時代と、同じ時代を生きているかを考えれば、柔軟に考えていかないといけないことが多いのではないでしょうか。

親の過去の幼少期の良いことは、現代の子どもの良いことにならないかもしれません。古き良き考えに縛られ過ぎず、現代の社会的な世の中全体を考えて「こうあるべき!」という考え方に柔軟さを持たせてもいいのではないでしょうか。

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非認知能力 まとめ

非認知能力が高い子どもが幸せそうに笑っている。

いかがでしたでしょうか。

非認知能力とはどんな力か、なぜ必要なのか、どうすれば高められるのか、などを具体的に解説してきました。

一度にこれだけの解説をしても、なかなか子どもの非認知能力を高める行動がとれないと思いますので、繰り返し読んで頂くことをオススメします。

最後に要点だけまとめると・・・

・非認知能力とは
「正解のない問題に対して自分なりに模索し、相手と協力しながら忍耐強く探求し続けることのできる力」
・必要な要素
主体性、想像力、自制心、自己肯定感、共感力、対処力、自信、社会性
→やり抜く力
・非認知能力の高い子の特徴
自分で調べる、粘り強い、自己肯定感が高い
・非認知能力は家庭で伸ばす
自己肯定感を高める、考えさせる質問をする、親の考え方を変える

ぜひ、参考にしてみて下さい。

ボーク重子さんの「非認知能力の育て方」を手に取って読んで頂けると非認知能力の理解が深まります!

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