【瞑想×ランニング】運動を取り入れた最強のマインドフルネス法!

健康術
【瞑想×ランニング】運動を取り入れた最強のマインドフルネス法!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

マインドフルネスの思考術は近年人気が高まっています。さらに、健康ブームからランニングの人口も増えてきています。

僕は趣味で月間150km走り、仕事前に瞑想しています。そこで「瞑想×ランニング」という最強のマインドフルネスがあってもいいのでは?と思い、実践しています。

続けてみてわかったことは「効果抜群!」

瞑想ランニング後は、頭もすっきり、疲れが残らず、むしろ脳が活動的になり発想力が増す!さらに、体が健康になり病気にかかりにくくなりました!

まさにフィジカルトレーニングとメンタルトレーニングの良いところを併せ持った、最強のマインドフルネスなんです!

・ランニングに一味加えたい!
・瞑想やヨガの効果を高めたい!
・最強のマインドを手に入れたい!

そんな方におススメの内容になっています!

ぜひ、最後までご覧ください!

※ランニング関連
>>【皇居ランのやり方】初心者でも安心!おすすめのランステを紹介!

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瞑想×ランニング マインドフルネス

瞑想×ランニングのマインドフルネス

まずはマインドフルネスから解説していきます。

マインドフルネスとは・・・
今この瞬間に意識を向け、周りの物事を評価したり判断したりせず、何にもとらわれない状態で、ただ自分自身に集中すること

このようになります。マインドフルネスという言葉は、いろいろな定義づけがありますが、まとめると上記のような表現になるんですね。

マインドフルネスという状態が持続することで・・・

・メンタルが安定する
・心身が健康になる
・生産性や集中力が向上する

といった良いことが自分にあらわれ始めます。

マインドフルネスに代表される瞑想は「仏教の修行」というところから派生し、今では世界中に広がりを見せています。

あのGoogleやインテルの世界的企業も瞑想習慣を社員に向けて発信しているそうです。

脳科学的にも瞑想をすることで得られる効果が発表されています。

マインドフルネスの効果
①注意のコントロール機能がアップ
②感情への調整能力がアップ
③身体の認知能力がアップ
④自己客観視能力がアップ

しかも、何歳からでも瞑想により能力が上がることも発表されており、瞑想習慣を取り入れている人も多くなっているのです。

※ランニング関連
>>【初心者必見】ランニング継続して起きた体の変化とは?

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瞑想×ランニング 瞑想の種類

瞑想×ランニング 
瞑想の種類

ここでは瞑想の種類について解説します。

これを知っていないと、瞑想の効果が得られにくいので、ぜひ参考にしてください。

サマタ瞑想

サマタ瞑想のやり方は、すごく簡単です。

サマタ瞑想は「全意識を呼吸に集中させる」だけです。

まず蓮華座、半蓮華座という姿勢を取ります。これは、両足首を反対の膝の上に乗せる、という仏像がよくとっているポーズですね。

体が硬いとできませんので、半蓮華座といって片方だけでも構いません。それも無理な場合は、普通にあぐらでもOK。

全身をリラックスして、正しい姿勢を保ちつつ呼吸に意識を向け続けます。

サマタ瞑想
・腰はドッシリと安定
・腹は程よく腹圧
・胸と首はリラックス
・頭は冷静

こういう状態で呼吸に集中するやり方を「サマタ瞑想」と呼んでいます。

ヴィパッサナー瞑想

続いてヴィパッサナー瞑想について解説します。

こちらはサマタ瞑想とは違い、普段の生活の中でも取り入れることができます。

ヴィパッサナー瞑想は「身の回りや自分自身への気づき」を感じ、それを感じた直後にまた呼吸に集中する、という繰り返しの瞑想になります。

「あ、今冷たい風を感じた」「あの人は楽しそうだな」「上司は今感情的に怒っているな」と、自分が身の回りで起こっている状況に気づくだけです。

ヴィパッサナー瞑想
・日常で呼吸に意識を向ける
・周囲の変化に気づく
・自分の感情に気づく
・また、呼吸に意識をもどす

そうすることで、自分自身を客観視できる能力が身につき、人や環境に左右されないメンタルを手に入れることができるのです!

重要なのは、変化に気づいたらすぐに呼吸に集中すること。

サマタ瞑想でもヴィパッサナー瞑想でも「呼吸」つまり息に集中することは変わりません。

息というのは「自分の心を表す」。自分の心を感じ取り、心がどのような状態になっているかを気づくために息、呼吸に集中してください!

※マインドフルネス関連
>>【マインドフルネス】気持ちを切り替え、安定させる方法!

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瞑想×ランニング やり方

瞑想×ランニングのやり方

もう、ここまで読んできたら、瞑想ランニングは8割以上理解したことでしょう!

つまり「瞑想状態で走る」ということになります。では瞑想ランニングのやり方を説明していきます。

瞑想×ランニング フォームを意識

瞑想ランニングのコツ、走るフォームを意識してください。

着地する足の裏の感触、腕のふり、骨盤の重心、体感が安定している、など、色々とフォームでは気をつけなければならないことがあります。

それらに細心の注意を払って、走ってください。

フォームが安定すると、ペースが安定します。ずっと同じペースで乱れぬラップを刻むことができますよ!

瞑想×ランニング 呼吸に集中

瞑想というのは呼吸に集中することです。ですので、走っている時も自分の呼吸に全神経を集中させてください。

リズムや吸い込んだ空気の温度、感触、においなどを感じてください。できるだけ同じリズムで一定の呼吸をするのが、瞑想状態に入りやすくなります。

ですから、自分が一番心地よいペースで走るのがいいです。遅すぎず、速すぎず、リラックスした状態で走ること。

どこまでも走り続けられるのではないか!?と思えるような感覚で、呼吸を整えて瞑想ランニングをしてください。

瞑想×ランニング 視界が狭まる

瞑想状態でランニングをすると、視界が極端に狭くなります。僕も瞑想のゾーンに入ると、前から来る人、車の音、道の状態が見えなくなります。

ですので、その状態が本当に良い瞑想状態なのですが、そういう状態でも走れる環境を選んでください。

一番良いのは信号がない道。

信号で止まったり、車どおりが多い道だと、なかなか瞑想状態に入れません。逆に、そういう道で瞑想状態に入ってしまうと、かなり危険です。

僕も何度か自転車とぶつかりそうになりました!

瞑想×ランニング 時間が長く感じる

瞑想状態でランニングをすると、不思議と時間が長く感じます。

心が落ち着き、一糸乱れぬフォームで走っているため、時間がゆったりと流れるのです。

普段、座ったまま瞑想をしている時も、5分という時間でやっていますが、瞑想していると5分とはこんなに長いものか、と思えます。

ですので、瞑想ランニングの状態になると時間が長く感じられるのです!

瞑想×ランニング 走り終えると頭がスッキリ

瞑想ランニングを終えると、ものすごく頭が冴えわたります!

疲れなんかありません。あるのは、爽快感と充実感、達成感です。

なんだか倦怠感がある、疲れがたまっている、スッキリしない、というときに瞑想ランニングをすると、そういった心の不安定さを吹き飛ばしてくれます!

走り終えたときに感じる感覚が、いつもと全く違うことを感じてください。

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【瞑想×ランニング】運動を取り入れた最強のマインドフルネス法! まとめ

瞑想×ランニング

いかがでしたでしょうか?

ランニングをしている人であれば「あの状態が瞑想ランニングだったかな?」と心当たりがある人もいるかもしれませんね。

僕も「瞑想ランニング」とネーミングするまでは、そういう状態が感覚ではわかっていても、言葉にすることができずにいました。

瞑想を続けることで、自分自身のメンタルが強化され、ランニングを続けることでフィジカルが強化される、まさに最強のマインドフルネスとなるわけです。

皆さんも瞑想ランニングを実践してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。他にも有益な学びの記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!

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