予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
仕事の疲れや勉強の疲れを毎日の食事で吹き飛ばす!そんな栄養素があるのです!
毎日摂る食事は、非常に体の疲れや調子と関係が深いです。つまり、その食事を変えるだけで、摂る栄養素に気をつけるだけで、一気に疲れが吹き飛ぶんです。
今回は・・・
・仕事で忙しくしている夫のために!
・受験勉強にはげむ子供のために!
・疲れを残せない明日のために!
こんな想いを持っている方へ、ぜひ読んでほしい記事になっています。
ぜひ最後までご覧ください!では、さっそくいってみましょう!
✅神経伝達物質の代表的な7つ「ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンなど」を詳しく解説した記事はコチラ!
>>【神経伝達物質とは?】7つの物質の効果・役割・増やす方法!
【疲れた体を癒す食べ物】疲労回復成分 イミダペプチド
では、最初に結論から言います。
疲労をためないための栄養素や成分の中で、もっとも効果のある栄養素とは!?
疲労回復効果がある栄養素
・イミダペプチド
→体を疲れにくくさせ、さらに疲れを回復しやすくする効果がある
これです。イミダペプチド、という栄養素、成分です。
このイミダペプチドをしっかりと摂取していれば、疲れがたまりにくく、たまった疲れを回復してくれるのですね!
イミダペプチドは疲れに対する最強の栄養素なんです!
イミダペプチドの効果
イミダペプチドとは正式には「イミダゾールペプチド」という疲労回復効果が高い成分の略称です。
抗疲労プロジェクトを立ち上げた梶本先生が臨床実験を行った際に明らかになったものです。
この実験でイミダペプチドは、クエン酸やオルニチンといったこれまで有名だった疲労回復に効果的な成分よりも断然効果が高いことを証明してくれています。
イミダペプチドの効果
①抗酸化作用=細胞の酸化を抑える
②疲労回復=作業効率低下を抑える
③疲労感の軽減=疲れを軽くする
イミダペプチドはすごいんですね。
イミダペプチド サプリ
イミダペプチドはサプリメントでも摂取できます。サプリタイプもドリンクタイプもあります。
こちらは薬局でも買うことができますし、通販でも販売しているところもあります。
手軽にイミダペプチドを摂りたい場合はサプリもありですね!
DHCのサプリメントです。なんとなく見たことある感じですね。
こちらはドリンクタイプです。毎朝1本飲むだけで、疲労に対する抵抗力が抜群に上がりますよ!
疲労回復の最高の食材やメニュー
では、疲労回復のイミダペプチドですが、どんな食材に多く含まれているのでしょうか。
イミダペプチドだけではなく、疲労回復に有効的なスーパー食材を解説していきます!
鶏むね肉
鶏むね肉は疲労回復効果のあるイミダペプチドを最も多く含んでいる食材です。実は疲労回復の王様なのです!
鶏むね肉を1日100g程度食べれば、疲れた体もすっきり回復します。
鶏むね肉は、もも肉に比べて安い食材ですね。毎日食べても、食費をかけずに疲労回復をすることができるんです!
イミダペプチドは水溶性の栄養素なので、ゆで汁も捨てずに汁物やスープにして摂るのがよいですよ!
イミダペプチドが多い食材
・鶏むね肉 ・豚ロース ・マグロ ・カツオ
レモンやライムなどの柑橘類
やっぱり昔から言われている柑橘系の食材にも疲労回復効果があります。果物に含まれるクエン酸が疲労を回復してくれるのですね。
イミダペプチドが肉類なのに対して、クエン酸が含まれるレモンやライムは果物です。つまり、デザートやおやつに摂取することができますね。
「搾りたてレモンソーダ」は手ごろで簡単に作れます。レモンを絞って炭酸水を入れるだけです!もちろんライムソーダもいいですね。
単純にみかんやいちごをデザートに食べるだけでもいいんです。
やっぱり、爽やかな果物の酸味は疲れた体をいやしてくれるのです!
適量のお酒
1日の締めくくりには欠かせないお酒。実は、少量であれば疲労を回復させてくれる効果があるのです。
梅酒やレモンサワー、梅干しサワーなど、クエン酸をいれたお酒を少量飲むと明日に疲れが残りません。
適量のお酒で疲労回復に効果的なのは「ほろよい気分」です。人によってアルコールを分解する能力に違いがあるため、自分の適量を知っておくとよいですね。
気持ちがいいな~、と思ってきたところでやめるのがよさそうです。
チョコレートや和菓子の甘い物
チョコレートや和菓子などの甘い食べ物には疲労回復効果は多少あるようです。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは抗酸化作用があります。食べすぎは良くないのですが、ブレイクタイムにちょこッと食べると効果的ですね。
ただし、高カカオチョコレートにはカフェインも含まれているので、夕方以降やコーヒーと一緒に食べると覚醒しすぎてしまって、夜の寝つきが悪くなる可能性があります。
チョコレートはどうしてもコーヒーと一緒に食べたくなるものですが、控えめにしないと逆効果になることがあります。
また、砂糖の摂りすぎも疲れを増幅させる原因になります。おやつは食べすぎ注意ですね!
疲労をためない食事の摂り方
疲労回復を促すための食事の摂り方について解説をしていきます。
イミダペプチドやクエン酸を上手に摂取しながら、食事の摂り方にも気をつけてもらえれば鬼に金棒!ばっちり疲れが取れますよ!
寝る直前の食事は疲れをためる
よく言われることですが、寝る直前の食事は疲れをためてしまいます。
寝る前3時間は何も食べないようにしましょう!とは言っても、お腹が空いていると眠れない、という方も多いかと思います。
その場合は脂っこいものは避け、果物や漬物のような野菜を摂るようにしましょう。
また、水分を摂るだけでも空腹が満たされる効果が多少はあるようです。果物や野菜を摂り、水分でごまかすのも1つの手ですね!
よく噛んで食べる
食事をするときに、口に入れたら30回噛んで食べるのが理想と言われています。
分解しやすくなりますので、胃の負担が軽減するのです。
なかなかよく噛んで食べることが難しい場合は、時間をかけてゆっくり食べるといいかもしれませんね。早食いは疲れの原因ですから。
時間がない中で食事をするのも良くない、ということです。仕事中の昼休みや夕食の時くらいはゆっくりと食事を楽しみましょう!
独り飯は疲れの原因
独りで食事をするのは、実は疲れの原因になることがあります。
早食いになってしまったり、偏食になってしまったりと、独りで食事をするとどうしても「早食い偏食」になってしまいます。
現代社会において、家族そろって食事をすることが難しくなっていると思いますが、どうしても独りで食事をする場合は「早食い偏食」にならないように心がけましょう!
疲れは知らぬ間に蓄積されていくので、意識できるときには疲れ対策の食事ができるといいですね。
【疲れた体を癒す食べ物】仕事や勉強の疲れを解消するメニューとは! まとめ
いかがでしたでしょうか?
疲れた体を癒す食事、疲労回復を促す食事、疲れにくくする食事、食事の摂り方など、食べ物と体の関係は深い結びつきがあるというのはお分かりいただけましたでしょうか?
仕事や勉強を頑張っている人は、無駄な疲れというのはパフォーマンスを落とします。ましてや、大事な仕事や入試を控えている場合は、本当に食事一つで結果が変わってしまうこともあるかと思います。
体調を整えるうえでは、疲れをためない、疲れを癒すことは重要ですね。
毎日のことですので、意識して食べ物に気をつけてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!他にも色々な役立つ学びの記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!