予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!
今回は「勉強のモチベーションの上げ方7選!やる気を最大化する方法!」という内容を書いていきます。
冒険者さん!勉強のモチベーションが全く上がりません。やらなきゃいけないことはわかっていても、机に向かった瞬間にやる気が0になります。どうすれば良いですか?
こんなふうに「勉強のモチベーションが上がらない!」と悩んでいる人は、けっして少なくありません。
テスト前なのに勉強のやる気が出ない、受験生になったのにモチベーションが上がらない、やる気にムラがあって勉強したりしなかったり・・・こんな感じです。
そんな中学生や高校生に対して、頑張りたいのにモチベーションが上がらない時の対処法を伝授します!
・勉強のモチベーションの上げ方を知りたい!
・やる気をずっと維持したい!
・どうすればモチベを高く保てるの?
こんな疑問や要望にお応えします!
この記事を最後まで読めば、勉強のモチベーションの上げ方からやる気を最大化する方法に加えて、モチベーション維持の方法と、やる気に左右されない勉強習慣の身につけ方まで知ることができます!
ぜひ最後までご覧ください!それではさっそくいってみましょう!
【勉強のモチベーションの上げ方7選】やる気を最大化する方法!
それでは「勉強のモチベーションの上げ方7選!やる気を最大化する方法!」について解説していきます。
さっそくですが、モチベーションを上げる7つの方法をまとめます。
【モチベーションの上げ方7選】
①色彩効果を利用する
②好きな音楽を聴く
③勉強を終えた後にはご褒美
④日々のゴールを明確化
⑤憧れている人のマネをする
⑥健康管理に気をつける
⑦最終目標を宣言する
この7つです。
やる気やモチベーションに関する本に共通して書かれていることや、僕の実体験、もしくは僕の生徒に対して効果的だったものを7つに厳選しました!
それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう
モチベーションの上げ方①勉強する環境に色彩の心理効果を利用する
勉強のモチベーションの上げ方の1つ目は「色彩効果を利用する」ということです。
勉強をする環境や、勉強をする道具に色彩効果を使ってモチベーションを高めていこう!ということですね。
実は、色彩効果は集中力や記憶力などに非常に影響を与えることがわかっているので、効果は抜群なんです!そこで、何色が最も効果的なのか?
【モチベーショを上げる色彩と効果】
・「青」が最も効果的
⇒青は集中力を高め、焦る気持ちを抑える役割がある。鎮静効果もあるので、冷静に勉強に向かうことができる!
そうなんです。勉強に最適な色は「青色」なんです!
モチベーションを上げるためには、まず自分の身の回りの環境に意識を向けて、積極的に青色を取り入れてみて下さい。
下敷き、筆箱、ブックカバーや手帳など、勉強アイテムの色を青色にしてみたり、勉強する場所に青色を配置することで確実に成果を上げることができます!
勉強のモチベーションアップに、ぜひ青色を積極的に取り入れてみましょう!
モチベーションの上げ方②好きな音楽を聴く
やる気を引き出す方法の2つ目は「好きな音楽を聴く」ことです。ただし、歌詞がないピアノやクラシック、ジャズなどの音楽に限定します。
音楽は人間の本能や気持ちの高まりに影響を与えることができます。昔から、戦の前には必ず太鼓や歌で気持ちを鼓舞しているのはそのためです!
気持ちが高揚する音楽を聴くと、どのような効果があるのでしょうか?
【モチベーションを上げる音楽の効果】
・音楽を聴くことで適度な高揚感を持つことができ、ドーパミンの分泌を活性化できる!
※ドーパミンの効力はコチラ!
>>【神経伝達物質とは?】7つの物質の効果・役割・増やす方法!
つまり音楽を聴くと、ワクワク感を味わえて幸福と快感を得ることができるのでモチベーションを上げることができるわけです。
ただし、1つだけ注意!歌謡曲のように歌詞がある音楽を聴くのはNG!勉強に集中できず、かえって効率が悪くなることがあります。
現に僕の仕事場ではクラシック音楽やピアノの曲を流し、作業効率を高める工夫をしています。歌詞がある歌を流すと、マジで逆効果!ピアノやジャズくらいがちょうどいい!
モチベーションの上げ方③勉強を終えた後にはご褒美
モチベーションを上げる方法の3つ目は「勉強を終えた後にはご褒美」ということです。
勉強の後のご褒美は、実は好きな音楽を聴くことと同じ効果を発揮するドーパミンの分泌が関係します。ドーパミンの分泌というのは、それだけ勉強のモチベーションを左右するわけです。
【勉強後のご褒美】
報酬を得られる快感、目標の達成感を味わえる!ドーパミンサイクルはまさに最高のやる気維持!
モチベーションを上げて、さらに維持するのに欠かせないのがドーパミン!
勉強前に音楽を聴いてドーパミンを分泌させ、勉強を終えた後に自分へのご褒美で、大好きな趣味や食べ物を堪能するのは、最強のモチベーションの上げ方と言えるでしょう!
ドーパミンってそんなに凄いんですね!音楽とご褒美でドーパミンが分泌して勉強のモチベーションが上がるなら、今すぐにやってみます!
モチベーションの上げ方④日々のゴールを明確化
モチベーションを高める方法の4つ目は「日々のゴールを明確化」ということです。
毎日勉強をしていると、マンネリ化して成果を感じることがだんだんとなくなってきます。特に、長時間の勉強ができる休日や夏休みなどでは、成果が出ているのか不安になることが多くなります!
そこで、毎日の勉強に明確なゴールを設定してみて下さい!
【日々のゴールを明確にする】
毎日決めたゴールをクリアすることで、達成感が生まれます。毎日同じゴールではなく、変化を持たせることが大切!
達成感を味わえるから、人は続けられるもの!色んな目標を定めるようにしてみてください。
例えば「今日は英単語を100語覚える!」とか「今日は数学の問題を10題解く」とか「10時間勉強する!」なんていう目標でもOK。
とにかく毎日のゴールを明確にしてみることで、勉強のやる気維持、モチベーションアップを実現することができますよ!
特に長い夏休みや春休みのように自分の時間がたっぷりできる時に、モチベーションアップに絶大な効果を発揮するので、毎日のゴールは必ず設定しよう!
モチベーションの上げ方⑤憧れている人の勉強法をマネする
勉強のモチベーションを高める方法の5つ目は「憧れている人のマネをする」ことです。
勉強ができて頭の良い友達や先輩のマネをすることで、自分もその位置に辿り着けるような感覚になれます。
【憧れている人の勉強法をマネする】
憧れている人の勉強のやり方や使っている参考書、塾など、徹底的にマネをします!すると、その位置に近づける感覚が持てるので、モチベーションは上がる!
ただし、このやり方には注意が必要です。それは「成果を出している人は、勉強のやり方や参考書で成果を出しているわけではない」ということです。
また、人それぞれ自分にあった勉強法があるので、マネをすれば必ず成果が上がる!という保障はありません。
モチベーションを上げるという観点で憧れの人の勉強法をマネをする!ということに留めてくださいね!
モチベーションの上げ方⑥健康管理に気をつける
モチベーションを高める方法の6つ目は「健康管理に気をつける」ということです。
やる気は水物。状況や環境に左右されやすく、気分でも変わります。つまり、体調やメンタルでモチベーションは変わってしまう!ということです。
モチベーションを高いまま維持するためには、絶対に健康管理には気をつけてください。
【健康管理でやる気を維持】
健康管理で大切なのは「質の良い睡眠」「健康的な食事」「適度な運動」なんです。
睡眠、食事、運動は、人生の幸福度を左右すると言っても過言ではないです。受験生が成果を出せるかどうか、実は健康管理にかかっている!というのもウソではありません。
この「睡眠・食事・運動」3つの要素は、別記事で解説していますので、ぜひご覧ください!
モチベーションの上げ方⑦最終目標を宣言する
勉強のモチベーションを上げ方の最後は「最終目標を宣言する」ということです。
目標を人に伝える、という効果はかなり有効的にモチベーションを上げられます。というよりも、モチベーションを上げざる負えないということですね。
人に目標を話すことは、その人と目標を達成することを約束をした!という意味を持ち、人間は約束は守るモノ!という意識が働き、自動的に目標を目指して頑張るようにできているのです。
つまり、最終目標を人に話しをすることで言い逃れができなくなり、自分を追い込むことができるのですね。
【目標を宣言する効果】
目標の宣言=人との約束⇒自分を窮地に追い込み、モチベーションアップ!
志望校やテストの順位を宣言する効果は、本当に絶大です。これは、僕の予備校でも生徒に指導していることで「ドンドン自分の志望校を周りに宣言しなさい!」といっています。
目標宣言はモチベーションアップにはおすすめなので、ぜひ実践してみて下さい。
【モチベーションの上げ方】勉強習慣があればやる気に左右されない!
ここまではモチベーションの上げ方を紹介してきました。ただ、本当に重要なのは「モチベーションに左右されず勉強する!」ということです。
つまり、勉強習慣が大切!ってことです。
勉強ができる人、頭が良い人、賢い人、偏差値が高い人というのは、モチベーションがずっと高い状態を維持できているのでしょうか?
実は、その答えはNoです。人間ですので、常に気持ちのアップダウンはあります。
しかし、そういう人たちは「勉強する習慣」があるので、やる気に左右されずに勉強をし続けられているのです。
今日は歯を磨くやる気がないからやめよう、なんてことはありますか?
日々の身についた習慣は、全くやる気に左右されることがないのです。習慣になった行動は自然にできるので、ストレスもありません。苦痛や意思もないのです。
この「習慣化」ということさえできれば、モチベーションが高い時も低い時も、淡々と勉強をすることができます。
実は、勉強ができる人とできない人の最大の差は「勉強する習慣」にあります。
ですから、勉強習慣を味方につけて成果をあげていきましょう!勉強習慣については別な記事で詳細を紹介していますので、そちらをご覧ください!
確かに勉強習慣があれば、勉強のモチベーションによらず勉強ができそうですね。冒険者さんの記事の「勉強習慣を身につける方法」を読んで、習慣化を目指したいです!
【勉強のモチベーションの上げ方7選】やる気を最大化する方法!まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「勉強のモチベーションの上げ方7選!やる気を最大化する方法」ということをまとめてきました。
勉強のモチベーションが上がらないのは中学生も高校生も、何なら大人ですら悩むことです。そのやる気を最大化する方法を紹介してきました。
どれも僕の予備校で生徒に実践して効果が出たものばかりですので、ぜひ実践してみて下さい!
最後にもう一度、モチベーションの上げ方7選を紹介します。ぜひ、メモをしてみましょう!
【モチベーションの上げ方7選】
①色彩効果を利用する
②好きな音楽を聴く
③勉強を終えた後にはご褒美
④日々のゴールを明確化
⑤憧れている人のマネをする
⑥健康管理に気をつける
⑦最終目標を宣言する
最後までご覧いただきましてありがとうございました!他にも色々な大学受験に関する記事を書いていますので、リンク先の記事で興味がありましたら、ぜひご覧ください!
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冒険者さん、ありがとうございました!今回も勉強になりました!また、LINEで色々と質問させてくださいね!