【母親の学歴は子供に影響】子供の学力は母親の学歴で決まる理由!

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【母親の学歴は子供に影響】子供の学力は母親の学歴で決まる理由!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育コンサルとして『冒険者ブログ』『教育ラボチャンネル』を運営しています。

冒険者
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講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

今回は「母親の学歴は子供に影響!子供の学力は母親の学歴で決まる理由!」という内容を解説していきます。

子育てママ
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ちょっと!母親の学歴が子供の学力に影響するって、それはさすがに言い過ぎです!そんな根拠なんて、絶対にありません!!

ここ数年で、遺伝学や子供をとりまく環境について学力との相関関係を研究している論文が、たくさん発表されています。

そのような研究結果には、言ってはいけないような残酷な真実も発表されているため、なかなか受け入れる事ができないものも存在するでしょう。

しかし、真実は真実!「母親の学歴は子供に影響する」ということは、まぎれもない事実ですから、それをしっかりと受け止め、どう行動するかが重要になります。

そこで今回の内容は・・・

・母親の学歴って、本当に子供に影響するの?
・子供の勉強に対して、親はどのように向き合えばいい?
・子供が幸せにする、親ができる接し方が知りたい!

こんな疑問や要望にお応えします。

この記事を最後まで読めば、母親の学歴が子供の学力に影響する理由から、子供の勉強に対してどのように接することがベターなのかを知ることができます。

ちなみにこの記事は、僕が運営するYoutubeチャンネル「教育ラボ」でも解説中!動画はアニメーション付きでわかりやすいです!

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ぜひ最後までご覧ください!それではさっそく、母親の学歴は子供に影響する理由について、解説を始めていきましょう!

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【母親の学歴は子供に影響】子供の学力や将来は母親の学歴で決まる!

【母親の学歴は子供に影響】子供の学力は母親の学歴で決まる理由!

それでは、母親の学歴は子供に影響!子供の学力や将来は母親の学歴で決まる理由について解説を始めていきます。

それではさっそくですが、どうして母親の学歴が子供に影響するのか、その結論からまとめてしまいます。それはコチラ!

【母親の学歴は子供の影響する理由】
①子供と接している時間が長いから
②投資先が学力向上ではないから
③過度なプレッシャーをかけるから

この3つですね。

子供は小さければ小さいほど、親の影響を受けます。親の言葉、行動、接し方、親の作る環境や習慣によって、子供の初期の人格は形成されます。

三つ子の魂百まで、とはよく言ったもので、幼少期に経験したことや感じたことは、その後の人生に大きな影響を与えてしまいます。

この3つの理由は、そうしたことから考えられる理由になっています。

それでは、母親の学歴がどうして子供に影響を与えてしまうのか、その理由について1つ1つ詳しく見ていきましょう!

母親の学歴は子供に影響する理由①子供と接している時間が長いから

母親の学歴が子供に影響する理由の1つ目は「子供と接している時間が長いから」ということになります。

母親は、父親よりも物理的に子供と接している時間が長いですよね。

遥か昔から、母親は子供を産み、育児に対して相当な時間をかけて生活をします。私たち人類が、これまで繁栄できたのは、母親が子供をしっかりと育てるように、母性本能が働いているためです。

つまり、子供と接している時間は圧倒的に母親の方が長くなるようなシステムを、人間の本能が作り出したということなんですね。

【子供に対する母親の影響】
・母親の思考や考え ・過去の経験 ・子供の将来の願望 ・価値感 ・子育ての知識

ですから、母親がどんな考えを持っていて、どんな経験をしていて、子供に対してどんな願望を持っているかが、非常に子育てに影響するわけです。

ただ、太古の人類は共同体で暮らしていたため、母親一人の影響は大きいとは言え、他の大人が子供の面倒をみたり、アドバイスを送ったり、子供同士で影響を与える機会が多くありました。

しかし、今の社会においては、昔と比べると子育ての環境が大きく変わってしまいましたね。

どうしても母親一人が子供の面倒を見る機会が増えたため、昔と比べて母親の子供に与える影響が大きくなっています。

子供の価値観の形成が、母親の影響で決まってくるということは、ほぼ間違いありません。

母親の学歴が子供に影響するというのは、母親がどういう学びをしてきたか、勉強する努力や勉強をする意味や目的がはっきりと子供に伝わるということなんですね。

母親の学歴は子供に影響する理由②教育への時間とお金の投資を決めるから

それでは続いての理由は「教育への時間とお金の投資を決めるから」ということです。

高学歴の人は、学ぶことが人生において大切なことであったり、好奇心や探求心を持つことが自分の叶えたい夢や目標に近づくことを、身に染みてわかっています。

そして、母親自身が学ぶ楽しさや勉強する大切さを知っていれば、子供にも学びの機会を与えたいと思うことは当然ですね。

お金や時間をどのように使うかというのは、夫婦の価値観に影響されます。

特に日本では、社会の構造上、子供の習い事や学校のことを管理しているのは母親が多いと思いますので、母親がどのように子供にお金を使うかが決まりやすいです。

子供の学力向上に投資することには、次のようなものがあります。

【学力向上に関する投資先】
・学習塾 ・本や図鑑 ・英会話 ・ピアノなどの楽器 ・サッカーなどスポーツ ・美術館や博物館 ・旅行 ・地域のイベント

このようなことに、母親の時間と家庭のお金が投資されなければ、子供の学力が伸びる機会を失っていることになります。

親の時間と家庭のお金の使い道が、ダイレクトに子供に影響するということですね。

投資先が子供の学力向上になることを優先するのは、勉強することの大切さと重要性をわかっている高学歴の母親ということは、このように深くかかわっているのですね。

母親の学歴は子供に影響する理由③低学歴コンプレックスを持っている場合があるから

母親の学歴が子供に影響する理由の最後は「低学歴の場合はコンプレックスを持っていることがあるから」です。

低学歴の親は、周りと自分を比較して劣等感を感じるコンプレックスを持っている場合があります。

学歴が低い親ほど、自分のコンプレックスを子供には感じさせたくないと強く想い、過度に勉強に対してプレッシャーを与える傾向にあるのです。

親自身が、過去に勉強しなくて後悔していることが多いため、子供には後悔させたくないと思って、子育てに対して必要以上に力が入ってしまいます。

教育意識の高さというのは、もちろん高学歴の母親も持っていますが、過度なプレッシャーは与えません。

過去の自分の経験から、勉強して学歴を獲得することが、どれほど大変なことかがわかっているためです。

高い学歴をつかむことが、どれだけ大変なのかわからず、勉強をしてこなかった親からすれば、勉強すれば誰でも高学歴になれるとすら思っている親もいます。

母親が子供のころに勉強してこなかったのに、それを差し置いて、自分の子供には勉強をしろというのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

母親はプレッシャーを与えるのではなくて、子供の勉強に対するモチベーションを管理することが重要な役割と言えます。

子供の勉強に対してはプレッシャーを与えることは、明らかにマイナスであり、親が必死で受験戦争を勝ち抜いているのであれば、身に染みて経験でわかっている人が多いはずです。

学力に対しての親の本当の役割は、勉強するためのモチベーションの管理ですね。

子供にはプレッシャーをかけず、上手にやる気を引き出して勉強するように持っていくことを考えることが重要だと思います。

ちなみにこの記事は、僕が運営するYoutubeチャンネル「教育ラボ」でも解説中!動画はアニメーション付きでわかりやすいです!

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【母親の学歴を無関係にする】子供の正しい勉強の向き合い方!

【母親の学歴を無関係にする】子供の正しい勉強の向き合い方!

それではここからは、母親の学歴を無関係にする!子供の正しい勉強の向き合い方!について解説をしていきます。

母親の学歴は子供に影響すると説明してきましたが、それは、そのようになる傾向が強いということで、意識すれば母親の学歴を無関係にすることができます。

その方法は次の通りです!

【子供の正しい勉強の向き合い方】
①アップデートできる時代では70点でOK!
②子供には根拠のない自信を持たせる!
③幼少期にイタズラできる環境を持たせる!

この3つの方法ですね。

これら3つを意識することで、母親の学歴を無関係にして、トンビが鷹を生むようなことも起こりうるでしょう!

この勉強の正しい向き合い方については、ひろゆきさんが書かれた著書「僕が親ならこう育てるね」を参考に書いています。

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それでは、子供の正しい勉強の向き合い方について、1つ1つ深堀していきましょう!

子供の正しい勉強の向き合い方①アップデートできる時代では70点でOK!

子供の正しい勉強の向き合い方の1つ目は「アップデートできる時代では70点でOK」ということです。

Facebookの創設者であるマークザッカーバーグに有名な言葉があります。

Done is better than perfect.
(出来上がりは、完璧よりも良い)

どういうことかと言うと、出来上がったばかりの状態は、粗削りな部分も多く決して良いものではないが、それは完成されたものよりも良いということですね。

これは時代を表した、本当に深い言葉だと思います。

学校教育の立場で言えば、100点を取ったに越したことはないですが、実は70点程度でも全く問題がないということです。

完璧主義、全てを覚えきる、全部やらなければ気が済まない、という完成を求めすぎることは、これからの社会を生きる上では必要ではないのです。

それよりも、いかに早く70点を目指して、その後アップデートしていく作業に入ることが大切なんですね。

ちなみに大学受験で7割取れたら、ものすごいことなんです。共通テストや大学の独自試験で7割を取れたら、有名な大学に入ることができちゃうんです。

ですから、子供への勉強の向き合い方の1つとして、素早く70点を取り、その後にしっかりとアップデートするような意識を持っておきましょう。

子供の正しい勉強の向き合い方②子供には根拠のない自信を持たせる!

それでは続いての勉強への向き合い方は「子供には根拠のない自信を持たせる」ということです。

ここで言う自信は、言い換えれば自己肯定感のようなものです。自分を信じる力、自分には価値があるという想いを持つという感覚ですね。

自分のことが受け入れられる子供は、どのような状況にも前向きにとらえ、解決に向かうことができるのです。

そのためには…

【根拠のない自信を持たせるために】
小さな成功体験を積み重ねていくことが非常に重要

になります。

人生、失敗や挫折の方が多く、そのたびに落ち込んでしまっては成功からは遠ざかってしまいますね。

だからこそ、小さなうちから成功体験を積み、親から褒められ、励まされることで、自己肯定感が育まれていくのです。

根拠のない自信を持てるかどうかは、一緒に接している時間が長い親で決まります。

褒め方には注意が必要ですが、とにかく、子供を否定せず挑戦したことを褒めて、失敗しても励まして、一緒に乗り越えてあげて欲しいですね。

子供の正しい勉強の向き合い方③幼少期にイタズラできる環境を持たせる!

子供の正しい勉強の向き合い方の3つ目は「幼少期にイタズラできる環境を持たせる」ということです。

皆さんは非認知能力というのをご存じでしょうか?

12歳までにしか身につかない、テストの点数では表すことのできない能力のことで、この能力が人生の成功を左右すると言ってもよいほどの力です。

【非認知能力の具体例】
コミュニケーション能力、感情のコントロール、忍耐力

などがそれにあたります。

子供は幼少期に、いろんなイタズラをして物事を学んでいきます。時にはあぶないこともするでしょう。

子供たちは、そんなイタズラから、原因と結果、事象に関する推測、それに対する考察を学んでいるのです。イタズラによって好奇心を育むこともわかっています。

非認知能力を育てるためには、イタズラする行動を止めず、夢中になった子供を認めサポートし、意見に耳を傾けることが重要です。

非認知能力については、僕が運営するYoutube動画「教育ラボチャンネル」でも解説しています!

※非認知能力はYoutube動画でも解説中!

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【母親の学歴は子供に影響】子供の学力は母親の学歴で決まる!まとめ

【母親の学歴は子供に影響】子供の学力は母親の学歴で決まる!まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「母親の学歴は子供に影響!子供の学力は母親の学歴で決まる!」ということをまとめてきました。

母親の学歴がどうして子供に影響するのかは、簡単に言えば接している時間が長い母親の思考が、ダイレクトに子供に影響するからでした。

そんな母親の学歴を無関係にするような、子供の勉強の向き合い方についても紹介しましたね。

ここで紹介した内容は、ひろゆきさんの著書「僕が親ならこう育てるね」を参考にしています。こちらも合わせてご覧ください。

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それでは最後にもう一度、母親の学歴は子供に影響する理由と、子供の勉強の向き合い方についてまとめておきます。

【母親の学歴は子供の影響する理由】
①子供と接している時間が長いから
②子供への投資が勉強ではないから
③過度なプレッシャーをかけるから

【子供の勉強の向き合い方】
①アップデートできる時代では70点でOK!
②子供には根拠のない自信を持たせる!
③幼少期にイタズラできる環境を持たせる!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

また、他にもたくさんの子育て教育の情報を紹介していますので、ぜひご覧ください!

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