予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
今回は「幼児教育は意味がない?無駄?効果をすぐに求める親の気持ち!」について解説をしていいます。
幼児教育と言うと「英才教育!」「早期の知育教育!」ってイメージありますね?
幼児期の頃は知育が大切!やらないと能力が育たない!という声を聞きます。そして、それは真実です。英語も音楽もダンスも情操教育も、幼ければ幼いほど吸収するのです!
実証されている事実として、3歳~5歳にはある程度の能力差が生まれ、小学校に入る前にはすでに雲泥の差があるというのです!
そこで今回は・・・
・幼児教育って意味がない?無駄?
・子供の能力に効果があるのか不安!
・幼児期にとって親ができることって何?
このような疑問や要望にお応えします!親の抱える不安や悩みが分かれば、子供に対する接し方も変わるでしょう!
ぜひ最後までご覧ください!
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【幼児教育】意味がない?無駄?効果をすぐに求める親の気持ち!
それでは「幼児教育は意味がない?無駄?効果をすぐに求める親の気持ち!」について解説していきます。
まず、こんな疑問を持つことはありませんか?
・子供の教育にお金をかけて意味はあるの?
・自分は親バカなのでは?
・ネットで「幼児教育は無駄」って書いてある!
こうした不安や悩みは、必ず親ならば感じたことがあるはずです。早期の幼児教育、英才教育、知育教材、英会話など、本当に意味があるのかを考えたりしますよね。
では、次の質問に答えてください。
Q:あなたは、子供にお金をかける時に「見返り」を期待していますか?
Q:あなたの子供は、あなたの「理想」を追うことで幸せになりますか?
Q:あなたの後悔は、やってダメだった時?やらずに機会を逃した時?
この質問にしっかりと返答した上で、以下の内容を読んでみてください。
投資は子供も株も同じ
投資というのは「利益を見込んで自己資金を払って長期的に待つ」ということです。逆に期間が短いスパンで考えることを投機と言います。
短くても3年。長ければ10年以上続けることが投資になります。株の投資も「買ってすぐに売る」ということは投資とは言いません。投機と言います。
それは子供の教育にも同じことが言えます。
子供に英語を習わせた、知育教材を買った、本も大量に与えた、これを投資と考えることができれば「意味がない!」「無駄だった!」ということを判断するのは早すぎる!ということがわかります。
子供が大きく成長した時の日本の経済や生活なんて誰にもわかりません。株の投資にしてもどの株が値上がりするかもわかりません。それと同様に子供の能力に投資をする場合に、どの能力に投資をして能力を伸ばした方が良いのかを判断するのは難しいのです。
子供への投資は、子供の可能性に親が賭ける!という感じですね。
分からないことに対して「意味がない」「無駄」と言って、行動しない親の方が終わっていると思うのです。
すぐにリターンを求めるたった1つの親心
ただ、そうは言ったものの親心として「すぐにリターンを求める」というのは分かります。
僕も二児のパパです。子供が何かを始めた時には、結果や成果をすぐに欲しくなります!
それが普通の親であり、子供に対して期待するのも親なのです。その期待が親心なのです。期待はプレッシャーとなり子供のストレスになることが多いです。
親は子供が「やりたい!」と言って始めさせた習い事なのに、練習もせず、成果が出ないと腹立たしくなります。
そのくせ、友達と楽しく通っていたり、続けている意味は「楽しい」「友達がいる」「先生が好き」といった成果とは反対側にあるような意思で続けようとするのです。
実は、それが無駄!意味なし!と親が感じる所以なのです!
でも、子供は子供のスピードで成長し、確実に上達していくのです。親が手だしする必要もなく、外の世界ではたくましくなろうとしているのですね(家ではそうでもないけど)。
子供は育ちたいように育つ
つまり、子供は育ちたいように育つ!ということを親は受け入れるしかない!ということです。
子供への投資をすることは、金銭的負担、子供の習い事への時間的負担が親にとってはあります。
しかし、そのような投資をしなければ子供は家で何をしていると思いますか?勉強しますか?ピアノを弾きますか?本を読みますか?
恐らく、子供はそれでも「自由に育ちたいように育っていく」でしょう。育ちたい方向に親がもっと手を差し伸べられれば、その子は大きく飛躍的に成長することでしょう!
育ちたい方向性が見つからなければ、色々な刺激を子供に与えて、可能性を引き出していくのも良いでしょう。
子供の「育ちたい!」気持ちをより大きくするのは、幼児期の親にしかできませんからね!
【幼児教育】効果抜群の絶対やるべきこと
それでは「幼児教育で効果抜群の絶対にやるべきこと」について書いていきます。これは、僕が教育関連に携わっていて、本気でやるべきだ!と感じたことをまとめています。
幼児教育で絶対にやるべきこと
・子供の英会話教室へ通う
・おうちでできる知育教材で一緒に学ぶ
・図鑑や本を与える
この、たった3つのことだけで良いです。理由はしっかりと解説します。
効果は後からついてくる!ということを信じて、これからまとめることを実践してみてください。
※読書と算数の関係とは?
>>【数学と読書の関係とは?】本を読むと数学が伸びるのは本当です!
子供の英会話教室へ通う
まずは「英会話教室へ通う」ということです。オンライン英会話は特におすすめです。
英語は世界を広げます。勉強としての英語が身につくだけではありません。他国の文化を知ることで知見が広がり多様性が身について柔軟な考えができるようになります。
英語ができるようになれば、日本だけではなく世界のどこでも活躍できる人物になれるわけです。むしろ、これからの日本は先行きが不安な部分もあり、グローバル社会で生きる力が身につく方がより堅実です。
予備校講師をしていて感じることは「学歴社会の崩壊」です。何か一つの事に特化した人材の方が、今後の社会には必要とされることは間違いありません。その時に「英語ができる!」という条件は必ずついてくるでしょう!
子供向けオンライン英会話なら、安く無料で始められますよ!比較した記事を載せたので参考にどうぞ。
おうちでできる知育教材で親と一緒に学ぶ
次に紹介するのは「おうちでできる知育教材で親と一緒に学ぶ」ということです。
知育教材というと、どうしても「なんか怪しい?」「高いんじゃない?」と思われがちかもしれませんが、そういった高額なものや怪しいものを勧めるわけではありません。
ボードゲームやリズム遊び、高音質で楽しめるスピーカー、パズルなど、親と一緒に遊んだり学んだりできるもので良いのです。
子供にとって一番良いことは「家族と一緒に楽しく遊ぶ」ということです。
おうちで過ごす、この時期だからしか味わえない貴重な時間を無駄にしないようにしてください!そのためのおすすめアイテムを紹介した記事をリンクしておきます。
図鑑や本を与える
そして最後は「図鑑や本を与える」ということについてです。
本や図鑑は子供の教育には効果抜群です。一番の知育教材と言っても良いでしょう。
幼児期は空想の世界が大好き!そして、その空想から「創造力と想像力」を養っていきます。また、文章を読むことで国語力と表現力が身につきます。
そして知的好奇心を高めて、興味を持つ対象が増えていくのです。
塾代に月5000円払うなら、本を月に5000円分買ってあげた方が良いかもしれませんね。それくらい本を読むことは幼児期にとっては良いことです。
親が読み聞かせをしたり、一緒に図鑑を見て学んだりすることが、幼児期にとって貴重な経験値になるんだよ!
図鑑については「日本3大図鑑」の学研、講談社、小学館を比較した記事を書きました。ぜひ参考にしてください。
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>>【子供にイライラする原因】怒りの対処法!母親のアンガーマネジメント!
【幼児教育】意味がない?無駄?効果をすぐに求める親の気持ち! まとめ
いかがでしたでしょうか?
幼児教育は意味がない?無駄?という疑問にお答えしてきました。幼児教育は決して無駄ではありません!断言します。
そして、その効果をすぐに求める親の気持ちにも触れてきました。長い目で「投資をする」という意味を知っておきたいところです。
そして、その中でも効果が抜群の3つ「英会話・知育教材・図鑑や本」について紹介しましたね。
少しでも参考にしてもらえたら幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。他にも有益な幼児教育の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!