【自立する子供の育て方】親しかできない自立心が強い子にする方法!

幼児教育
【自立する子供の育て方】親しかできない自立心が強い子にする方法!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

冒険者
冒険者

講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

今回は「自立する子供の育て方!親しかできない自立心が強い子にする方法!」という内容を書いていきます。

子育てママ
子育てママ

冒険者さんに質問です。子供には自立できるように育ってほしいと願っています。どうすれば、自立できる子供になれるのか、親が家庭でできる方法が知りたいです!

子供の自立は親の願い。子供を持つ親ならば誰だってそう思うことです。

いつまでも甘えていて、自分一人では何もできない!誰かがいつも手助けしないと困ってしまう状態!こんな大人には育ってほしくないですよね。

でも実際は「自分のことすら管理できない大人」が、世の中にはたくさんいるのは事実です。

それでは、そのような大人にならないために子供のうちに親ができることは何でしょうか?今回の内容は・・・

・自立する子供に育てたい!
・子供の自立に親は何ができるか知りたい!
・自立心を強くするには、何から始めれば良いの?

こんな疑問や要望にお応えします!この記事を最後まで読めば、子供が自立するために親ができることがわかり、自立させるための親の子供との接し方ができるようになります!

今回の参考文献はコチラです!

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2つの書籍は本当に参考になります。今回は、この2つの本の良いとこどりした内容をまとめていきます!

ちなみにブログの内容は、Youtubeチャンネルでも解説しています。アニメーション動画で、非常にわかりやすく解説していますので、ブログを読むより頭に入るかも!?

ぜひ、動画をご覧になってください。

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ぜひ最後までご覧ください!それではさっそくいってみましょう!

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【自立する子供の育て方】親しかできない自立心が強い子にする方法!

【自立する子供の育て方】親しかできない自立心が強い子にする方法!

それでは「自立する子供の特徴!親にしかできない自立心が強い子の育て方!」について解説していきます。

いきなりですが、自立した子供の育て方の結論をまとめます!

【自立する子供の育て方】
①安心する接し方をする
②とことん応援する
③自分自身と向き合える時間を作る
④親子で競争や勝負をする
⑤あえて失敗させる

この5つです。今回参考にさせてもらった2つの書籍の中でも、僕が指導してきた現場経験と合致するものを選びました!

それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう!

自立する子供の育て方①「子供が安心する接し方をする」

自立する子供の育て方の1つ目は「子供が安心する接し方をする」ということです。

これは大前提の話です。子供は「安心できる環境」があって初めて子供の色々な能力が育っていきます。安心感があって、心と体が成長していくのですね。

【子供が自立するために】
・子供が安心して過ごせる環境と、親からの接し方が大前提になる!

親の接し方が高圧的だったり、夫婦関係が悪かったり、家庭環境が不安定だと、子供は自立するどころか鬱や発達障害になっていく可能性すら出てきます。

まずは、心の安定や安心から。これがないと自立はできません。

自立できる子供が成長できる環境があるかどうか、家庭内を見返してみてほしいです。

冒険者
冒険者

表面的なことをいくら頑張っても、土台が不安定だとうまくいかなくなります。安心感がある環境があって初めて自立心を養うことができるのですね。

自立する子供の育て方②「とことん応援する」

そして2つ目は「とことん応援をする」です。

子供は、興味があることには我を忘れて没頭しますよね。その時が最もチャンスの時!親が子供の「好きなこと」を応援してください。例えば・・・

・お絵かきに夢中になっている
・何か作ることに集中している
・図鑑や絵本をずっと眺めている

こんな時は邪魔をせず見守り、子供が何かを言ってきたらすかさず聞いてあげる。さらに、興味があることを一緒に調べたり新しいものをプレゼントしたり、という感じで、サポートするのです。

そのことが嬉しくて「もっと上手になりたい」という気持ちが芽生えたら、それが自立です。

たとえ長続きしなくても、親のサポートを受けて向上心を持って取り組んだ経験と「得意なことができた!」という自信が自立心を高めてくれます!

子供が夢中になって、没頭しているものがあったら、親が手を出すのではなく「子供がしたいことをサポート」してみて下さい!

子育てママ
子育てママ

なるほどね!自立させるためには、子供が得意になるように親がサポートすれば良いんだね!さっそく、やってみます!

自立する子供の育て方③「自分自身と向き合える時間を作る」

自立する子供を育てるために親ができることの3つ目は、子供が「自分自身と向き合える時間を作る」ことです。

簡単に言ってしまえば「子供の反省」です。

自分自身の行動や言葉をちゃんと省みることで、自立心が高まっていきます。つまり、自分がしたことがどうだったか?次からはどうすれば良いか?が考えられるからです。

【反省する重要性】
・自分自身の分析ができるようになる
・相手のことを考えられるようになる
・次からどうするか、改善できる

もし、子供が何か悪いことをしてしまった場合は、頭ごなしに叱ったり注意したりせず、「どうしてそうなったのか?」「次はどうするのか?」を目を見てハッキリと言葉で言わせるようにしましょう!

冒険者
冒険者

反省ができるようになれば、自分の力で未来を切り開ける力が育ちます。それこそが、自立!ということですね。

自立する子供の育て方④「親子で競争や勝負をする」

親ができる自立心の育て方の4つ目は「親子で競争や勝負をする」ことです。

実は、知的好奇心が高い人は「勝負・競争ごと」を好む傾向にあるのです。勝負をすることで負けず嫌いも育ち、自立するためには非常に重要な要素になるのです。

そこでおすすめしたいのが「親子で競争・勝負をしよう!」ということです。

【親子でできる競争・勝負ごと】
・トランプ ・オセロ ・将棋 ・人生ゲーム ・格闘ゲーム ・マリオカート など

家庭で親が子供と一緒にゲームをするだけでOKなんです。楽しく自立する子供に近づけますね。

負けて悔しい経験、勝って嬉しい経験、そして親も子供の成長を感じられるので本当に効果抜群!自立するために、毎晩子供と一緒に何かゲームをしよう!

子育てママ
子育てママ

ボードゲームやテレビゲームで自立心が育つとは思いませんでした。これからも、子供と一緒にゲームをして楽しみながら自立心を養わせたいです。

自立する子供の育て方⑤「あえて失敗をさせる」

自立した子供の育て方の最後は「あえて失敗させる」ことです。

親心としては子供に失敗をさせたくないという気持ちが働くと思います。ただ、日本人は子供の失敗にかなり過剰に反応しているようです。

可愛い子には旅をさせよ、などと言われますが、色々な経験をさせなければ自立することは難しいです。ましてや、親がいつまでも子供のお世話を焼いていたらなおさらです。

【あえて失敗させるために】
・手を出さない
・口を出さない
・先回りしない

これを覚えておくと良いでしょう!ついつい、親はやってしまいがちですが、そこは何とか堪えてくださいね!

冒険者
冒険者

自立するためには、親の影響力がかなり強いことがわかりましたね!もう一度、ここにまとめた5つの育て方は、メモをして忘れないようにして下さい!

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【自立する子供の育て方】自立を妨げるやってはいけない親の行動!

【自立する子供の育て方】自立を妨げるやってはいけない親の行動!

それではここからは「自立する子供の育て方!自立を妨げるやってはいけない親の行動!」についてまとめていきます。

親が、ついついやってしまいがちな行動が、子供の自立を妨げてしまっているのです。その行動3選がコチラです!

【自立を妨げる親の行動】
・親が子供のことをすべて決める
・親が子供を比較したり否定したりする
・親が子供の行動を制限する

この3つですね。どうしてこの行動が子供の自立を妨げてしまうのか?理由は聞かなくても想像がつくにではないでしょうか?

親がやってしまいがちな自立を妨げる行動の詳細を、1つ1つ見ていきましょう!

親が子供のことをすべて決める

自立を妨げる親の行動の1つ目は「親が子供のことをすべて決める」ということです。

子供は何をするにも遅いです。親がやってしまったり、決めてしまった方が、圧倒的に速いですね。

時間がなくて急いでいたり、周りに迷惑をかけてしまう状況では親が判断しても構いません。しかし、それが全て親が判断していると、子供は自立できません。

それどころか「指示待ち人間、思考停止状態、判断力の低下」といった大人になってしまう可能性が高まります。

なるべく親は子供に決めさせて、ある程度の責任を持たせていきましょう!

親が子供を比較したり否定したりする

親がやってしまいがちな行動の2つ目は「親が子供を比較したり否定したりする」ことです。

自立できない子供の特徴として「自信の無さ」が挙げられます。大きな意味合いで言えば、自己肯定感が低い、ということになります。

自己肯定感は「自分のことが好き、ありのままで良い、こんな自分を受け入れる」という感覚です。これは比較や否定されることで、ドンドン失われていきます。

「ダメ!」と否定する、「できる子」と比較する、親のこういう言葉が自立できない子供になっていく原因を作っているのです。

感情が先走ってしまうと、否定的な言葉が出やすいので注意が必要ですね。

親が子供の行動を制限する

自立を妨げる親の行動の最後は「親が子供の行動を制限する」ということです。

命の危険がない限りは、子供の行動はある程度自由にさせた方が良いです。多少の怪我や、相手への迷惑は子供ですから仕方のないと思ってください。

心配し過ぎて過干渉になってしまうと、あれもダメこれもダメ、と次々と子供の行動が制限されてしまいます。

自立した子供の育て方でも紹介しましたが、失敗させた方が自立するので、心配性の親は少し離れたところから見守っていてください!

自分はちゃんとできている!って思っていました。ついついやってしまう行動に、気をつけていきたいと思います!

ちなみにブログの内容は、Youtubeチャンネルでも解説しています。アニメーション動画で、非常にわかりやすく解説していますので、ブログを読むより頭に入るかも!?

ぜひ、動画をご覧になってください。

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【自立する子供の育て方】親しかできない自立心が強い子にする方法!まとめ

【自立する子供の育て方】親しかできない自立心が強い子の育て方!まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「自立する子供の育て方!親しかできない自立心が高まる子の育て方!」ということをまとめてきました。

自立した大人になるためには、親の行動や言葉が非常に大きな影響を与えることが分かっていただけたと思います。その中でも日常生活で、親が子供にやってしまいがちな自立を妨げる行動も紹介してきました。

自立した大人になるためには、家庭での親の接し方が重要です1

それでは最後にもう一度「自立した子供の育て方」と「自立を妨げる親の行動」についてまとめておきます。

【自立する子供の育て方】
①安心する接し方をする
②とことん応援する
③自分自身と向き合える時間を作る
④親子で競争や勝負をする
⑤あえて失敗させる

【自立を妨げる親の行動】
・親が子供のことをすべて決める
・親が子供を比較したり否定したりする
・親が子供の行動を制限する

また、この記事を書くにあたって参考にした書籍をもう一度載せておきます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。他にも色々な記事を書いていますので、リンク先の記事で興味がありましたら、ぜひご覧ください!

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子育てママ
子育てママ

冒険者さん、ありがとうございました!今回も勉強になりました!また、LINEで色々と質問させてくださいね!

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