【自分で考える力】親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!

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【自分で考える力】親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。

冒険者
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講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!

今回は「自分で考える力!親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!」について解説していきます。

僕はこれまでに「東大、京大、医学部、早慶上智」など、多数の難関大学に合格してきた子供たちを見てきました。

そうした難関大合格者の生徒には、1つの共通した特徴があるのです!それは「考える力(思考力)が抜群に高い!」という特徴です。

そこで今回の内容は・・・

・考える力(思考力)って、どうすれば鍛えられるの?
・思考力をつけるために親が子供にできることが知りたい!
・子供には自分で考えて生きいく力を備えたい!

こんな疑問や要望にお応えします!この記事を最後まで読めば、親ができる思考力の伸ばし方や高め方、そうするための子供への接し方がすべてわかります!

ぜひ最後までご覧ください!

※賢い子の習い事にも共通点が!
>>子供の頃にやるべき賢くなる遊びや習い事!

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考える力(思考力)とは?

考える力(思考力)とは?

そもそも「考える力(思考力)」とは、どんな力なのでしょうか?

ここでは、一般的に言われている考える力の意味を紹介します。

・考える力(思考力)とは?
問題に直面した時に、自分の知識や経験、知恵を使って、問題解決に最適な方法を判断をしていく力のこと。色んな情報や条件をもとにして、論理的、または多面的に問題解決の道筋を立てていく力。

これが考える力、思考力の正体です。

ただ、これだと分かりにくいため、勉強や学習に当てはめて僕なりに解釈したものをまとめました!

・学力に必要な考える力とは?
①問題を理解し、適切に判断して答えられる力のこと。
②教科書や参考書を読んで、自分の力で本質的な理解ができること。
③習っていないことでも、これまでの知識を使って推測しながら答えられること。

これですね。マジで、コレです。

考える力(思考力)がある子供とない子供とでは、何が違うのか?それは「日常生活において、考えながら生きているかどうか」ということです。

冒険者
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賢い生徒に指導していると、理解が早い。そして、少し教えるとすぐに応用できちゃうんだ。普段から考える力が備わっている証拠です!

例えば、色んなことに疑問を持ったり、自分で調べて学んだり、学校であった出来事を整理できて話していたり・・・という感じですね。

賢い子はちょっとしたことで、自然と考える力を養っているんですね!

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【自分で考える力】親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!

【自分で考える力】親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!

それでは「自分で考える力!親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!」について解説していきます。

さっそくですが、結論をまとめていきます。

親ができる思考力の伸ばし方!
・子供への声掛けは疑問詞を使う
・答えをすぐに教えない
・手助けや口出しは、子供が望むまでしない
・わからないことは一緒に調べる
・発見や理解したことを言葉にさせる

この5つの方法です。

これまでたくさんの子供の能力開発の本や、子育てについての本を読んできましたが、考える力を伸ばすための総集編がこれの方法です!

では、1つ1つ詳しくみていきましょう!

子供への声掛けは疑問詞を使う

親ができる子供に考える力を育てる方法の1つ目は「子供への声掛けは疑問詞を使う」ということです。

疑問詞と言うのは英語でいう「5W1H」のことです。

・いつ(When) ・何を(What) ・どこで(Where) ・誰が(Who) ・なぜ(Why) ・どうする(How)

このことに意識を向けて、子供に声をかけていくのです。

宿題についてであれば「宿題は5時までに終わらせなよ!」ではなくて、「宿題はいつやるつもり?」という感じです。

学校に忘れ物をした場合は「じゃ、すぐに取りに行くよ!」ではなくて、「その忘れ物はどうするの?」という感じです。

その続きで「なんでそう決めたの?」と聞いたら、なおさら良いですよ!

つまり「YesかNo」で答えれる声掛けではなく、考えて答えを言わせる声掛けをする!ということですね。

そして、子供が判断した答えの通りにしてあげることも大切です

冒険者
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宿題を寝る前にやる、と言ったら、その判断を信じます。忘れ物は取りに行かなくても大丈夫、と言っても、その判断を信じるんです!

答えをすぐに教えない

続いては「答えをすぐに教えない」ということです。

子供はよくわからないことを親に聞いてきます。本当に率直な疑問を投げかけてくるので、面白いですよね。

でも、忙しい時や面倒な時は、適当に答えてしまっていませんか?

子供が疑問に思った時こそ、考える力を伸ばすチャンスなのです!

分かりきったことでも「どうしてだと思う?」「なんでそんなことを思ったの?」と、すぐに教えず考えるキッカケを与えてあげてください。

冒険者
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答えをすぐに教えてしまうと、子供は思考停止になります。自分で考えたり、推測したりする力を育てたい場合は、たくさん考えさせてあげる事!

手助けや口出しは、子供が望むまでしない

そして「手助けや口出しは、子供が望むまでしない」ということです。

子供がやっていることを見ていると、じれったくなって、ついつい手助けや口出しをしてしまうことがあると思います。

幼少期だと靴を履いたりするだけで、子供は手間取ってしまいます。また、何かを作っていたりする時に、うまくできなくてイライラしていて投げ出すこともあります。

でも「手伝って!」とか「ここからわからない!」とか、子供が求めてから手助けをしてあげましょう。

もし、すぐに親が手伝うことが習慣化されると、何かわからないこと、できないことがあると、自分で考えずに「ただボーっと待ってる子供」になってしまう危険性があります。

ですから、子供が助けを呼んだ時に上手に助けてあげて、その後の完成を褒めてあげましょう!

冒険者
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本当は子供は自分の力だけで、できたいのです!小さな成功体験が考える力が伸びるキッカケになり、自信がつくようになりますよ!

わからないことは一緒に調べる

自分で考える力を伸ばす4つ目は「わからないことは一緒に調べる」です。

子供がわからないと言ってきたこと全てが、親が知っているわかっているとは限りませんね。その時は、ぜひ子供と一緒に調べてあげましょう。

その時の調べる主体はあくまで子供です。

調べる手段や、調べる行動をとることは、全て「子供の手」でやらせてください。

親はそれを側で温かく見守るだけで大丈夫です。それこそ、手助けを望むまでは手伝わないようにしてください!

ここでも1人で調べられた、1人で正解にたどり着いた!という経験を積ませてあげたいのです。

冒険者
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子供は「自分でやれる!」という実感を感じることが最高の成長でなんです!だから、自分で考える力を育てるために、最初は親と一緒に!が安心ですね。

発見や理解したことを言葉にさせる

最後は「発見や理解したことを言葉にさせる」ことです。

学校であった出来事、授業で習ったことなどは積極的に聞いてみましょう。そうすることで考える力が会話の中で自然と鍛えられます。

特に授業で理解したことを聞くと、子供自身のアウトプットにもなって理解がさらに深まり、記憶の定着にもなります。

習ったことおうちで全部聞いている親も、世の中にはいるのです!マジで。

言葉にしてまとめる、という力は「表現力」と「応用力」が身につきます。

相手にいかにわかりやすく伝える表現力に加えて、説明をするには根本的な理解をしていなければならないため応用する力も高まるのですね。

冒険者
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日常には「子供の考える力」を伸ばすものが、たくさんあるってことですよ!ここで紹介した5つは、今すぐ始めてみてください!

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【自分で考える力】子供の思考力が上がる、おすすめの本や教材!

【自分で考える力】子供の思考力が上がる、おすすめの本や教材!

それでは「自分で考える力!子供の思考力が上がる、おすすめの本や教材!」について解説していきます。

これまで解説してきたのは「親が家で」できることです。

ただ、日常生活だけではなかなか考える力は身に付きにくいものですし、親が必ずしも考えさせる行動がとれないかもしれません。

ですので、ここでは、より実践的に思考力を伸ばしていくおすすめの本や教材を紹介します!

ハーバード・スタンフォード流 子どもの「自分で考える力」を引き出す練習帳

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まずは「ハーバード・スタンフォード流 子どもの「自分で考える力」を引き出す練習帳」です。こちらは、完全に教材になります。

この本の特徴!
・小4が一人で進められるようにできている
・クイズ形式で楽しく学べるようになっている
・どの問題も答えが複数回答あり、視野が広がる

という感じの教材です。思考力を上げるために、子供でも楽しく勉強とはちがった風な工夫がされていますので、キチンと続けられる教材です!

学校では教えてくれない大切なこと 16 考える力の育て方

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次に紹介するのは「学校では教えてくれない大切なこと 16 考える力の育て方」です。こちらは教材ではなくて、読んで学ぶ本です。

この本の特徴!
・全ての漢字にルビがあり読みやすい
・漫画風に描いてあるので低学年でも楽しく読める
・色んな事例を紹介してくれているのでわかりやすい

教材と違って読んで学んでいくため、取っかかりやすいです。しかも、漫画が主なので、小学校低学年でも読みやすいです。

内容は色んな事例が紹介されているので、何なら中学生が読んでも考える力が身につくヒントがあると思います。

小学 考える力ドリル 4年:算数力+国語力+思考力を1冊で高める!

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増進堂・受験研究社
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そして3つ目は「小学 考える力ドリル:算数力+国語力+思考力を1冊で高める!」です。こちらは完全な教材です。

この本の特徴
・一般的な算数や国語の問題を多角的な視点から問題を作っている
・小1~小6まであるため、レベルにあった考える力が身につく
・難しい問題もあり、やり応えは十分

勉強の延長線上にあるような教材で、算数と国語の問題を中心に考えさせる問題集です。色んな種類の問題が載っているので、偏りのない考える力が身につきます。

単純に思考力を鍛える!といっても学校の勉強に直結していきたい方には、おすすめしたい教材です!

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【自分で考える力】親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方! まとめ

【自分で考える力】親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方! まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「自分で考える力!親ができる子供の能力開発!思考力の伸ばし方!」について解説をしてきました。

家庭での親の声掛けや接し方で十分に考える力を高めることができます。毎日の積み重ねで、子供の能力を開花させてあげてほしいです!

もう一度、親ができる子供の思考力の伸ばし方5つをまとめます。 

親ができる思考力の伸ばし方!
・子供への声掛けは疑問詞を使う
・答えをすぐに教えない
・手助けや口出しは、子供が望むまでしない
・わからないことは一緒に調べる
・発見や理解したことを言葉にさせる

そして、教材と本も紹介しましたので、こちらもまとめておきます。

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最後までご覧いただきありがとうございました。他にも色々な有益な教育の情報記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!

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