予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。教育系ブロガーとして冒険者ブログを運営しています。
講師歴15年以上、小学生から大学受験まで幅広く指導!延べ10000人以上の親や生徒を指導した経験から、教育関連の有益な情報を発信中です!
今回は「子供の英会話!いつから始める?受験用と実用の違い!」という内容を書いていきます。
日本の英語教育が大きく変わろうとしています。予備校で大学受験指導をしていると、その政策がヒシヒシと伝わってきています!
大学受験で大きく変わってきている英語入試!英検など外部試験の導入が2025年から本格化するよ!
そんな中、子供の英語教育をどうしていこうか?と迷っている親は多いはず!でも、実用英語と受験英語は大きく違う現実は、すぐには変わりません!
今後、子供の英語教育は「英語格差」と言われるほど、大きな教育格差が国語や算数よりも顕著に表れてくるのはまちがいありません!
そこで今回は・・・
・子供の英会話や英語の塾っていつから始めるが良い?
・子供の英会話は実用英語が良いんだよね?
・やっぱり受験に向けた英語の指導をしたい!
と、こんな疑問や要望にお応えします!
もはや瞑想している日本の英語教育。この記事では、英語学習の本質的に何が良いのかを追及して書いていきます!最後まで読めば、子供の英語教育についての進め方がきっとわかるはずです!
それではさっそくいってみましょう!
【子供英会話・英語教育】いつから始める?実用英語編!
それでは「子供英会話・英語教育!いつから始める?実用英語編!」についてまとめていきます。
まずは、実用英語はいつから始めるのが最も良いかの結論をまとめます。
Q:実用英語はいつから始めるのが良いの?
A:早ければ早いほど効果的!少なくとも幼児のうちにやるべき!
これが正解です。2歳でも3歳でも、相手の話しに興味を持ったり、何なら座っていられることができるのであれば、実用英語教育を受けた方が良いのです!
その根拠を1つ1つ見ていきましょう!
今後の「英語格差」は必至!
まずは「今後の英語格差は必至!」という内容からです。
実用英語は、幼児からでも始められる英語教育・英会話です。英語に触れて慣れることから始め、日本語にはない文法要素(語順)を体で覚え、発音アクセントを聞き取れるようになります。
この「日本語との違い」に幼少期から触れることで、本格的に英語を学んでいった時の「感覚的な直感的なセンス」に格段の違いが表れます。
大学受験までの英語習得期間の差は2倍以上!
・3歳から英語に触れている子
⇒3~18歳の15年間
・公教育のみ英語に触れている子
⇒小5(11歳)~18歳の7年間
幼い頃から積み重ねた英語の経験は、今後、小学校から英語の必修化として義務教育が始まる頃には雲泥の差となっていることが多くなります。
できるだけ幼い頃から「実用英語」に触れさせて、英語の耳を作り、日本語にはない文法(語順)に親しむだけで、全く違う結果を作ることができるのです。!
僕の教え子のバイリンガルの生徒は、英単語の勉強さえすれば高得点を取れんだよ!
実用英語は「読み書き」より「話し聞き」!
続いて、実用英語は「読み書き」よりも「話し聞き」の方を重要視しましょう。
「読むこと=英文読解」や「書くこと=英作文」といった、いわゆる日本の英語教育で重視されてますよね。でも、実用英語ではそれよりも「話すこと・聞くこと=コミュニケーション」が大切なんです!
・「読み書き」は受験英語!
⇒勉強として覚えることを重視。
・「話し聞き」は実用英語!
⇒日常のコミュニケーションを重視。☚こっちが大事!
赤ちゃんが言葉を習得する過程を考えてみれば早いことです。いきなり、書いて覚えよう!なんてことはしませんよね?
だからこそ、幼少期に耳や脳を英語に慣れさせておくだけで、また少しでも発音アクセントをマネするだけで、実用英語としては十分効果があるのです!
英会話をやるならば、オンライン英会話がおすすめ。送迎不要で、そばで親も見れるし、安いし!
何よりコミュニケーション重視!
最後に「何よりコミュニケーション重視」ということです。
実用英語は、とにかく、たくさん英語に触れること、使うことが大切です。だから、コミュニケーションをとることが何よりの上達する近道です。
赤ちゃんが言葉を覚えていくように、聞いてマネして使って、お互いに意思疎通がうまくいき成功体験を積んで、言葉を習得していくのです。
・コミュニケーションができるまで
聞く⇒マネする⇒使ってみる⇒通じる⇒習得!
一方的に英語を聞かさせるようなやり方では、効果がありません。双方のコミュニケーションを取れる機会をたくさん作っていくことが良いですね。
英会話を習わせたら、家庭でも積極的に英語を使うようにしてみてください!
✅英語を早く学ぶことってデメリットがあるんじゃない?そんな疑問にお応えする記事はコチラ!
>>【幼児英語教育】早期に学ぶデメリットとは?無駄にしない2つの方法
【子供英会話・英語教育】いつから始める?受験英語編!
では今度は「子供の英会話・英語教育!受験英語はいつから始める?」についてまとめていきます。
こちらも、いつから始めるのが最も効果的な時期かの結論を書きます。
Q:受験英語はいつから始めるのが良いの?
A:小学校高学年からがおすすめ!
受験を意識してくる時期は10歳を超えてこなければ、なかなか芽生えることができません。英語だけではなく、受験対策用の何かをさせるのは小4以上が良いですよ!
その理由と勉強方法を1つ1つ詳しくみていきましょう!
受験英語は小学校高学年から!
では結論の「受験英語は小学校高学年から」について、深堀していきます。
実用英語は、とにかく早い方が良い!と言ってきましたが、受験英語は少なくとも小学校高学年まで待ちましょう。
早く始めすぎないようにする、ということです。
英語を勉強として扱ってしまうと、点数をつけられたり書いたり覚えたりすることが多くなってしまうからです。
つまり、嫌いになる可能性が少しでもあることを避けたいからですね。子供は楽しいことは続けたがりますので、英語が勉強となる前に受験を意識させないようにしてください!
しかし、今や中学受験で英語が必須になっている私立中学校もあるので、そのレベルに応じて対策期間を持ってほしいところですね。
絶対に学ぶべきは「文法」!
そして、受験英語の絶対に学ぶべきは「文法」になります。
なぜ文法がそんなに大切か?それは「受験において、もっとも差がつく問題は英作文と和訳」だからです。
つまり、文法ができていなければ英語を書いて文を作ることができませんし、日本語に訳すときにも文法がわかっていないと正確な答えが作れません。
僕の教え子にもバイリンガルの子がいますが、文法だけはしっかりとやらせました。けっこう間違った使い方をしている場合が多いので、確実に点数をとるために文法は重要です。
日本人でも、作文を書かせてみると間違った言葉の使い方をする子供がいる!と同じことなんです。
英語長文は毎日読むべし!
受験英語の最後は「毎日、英語長文を読むべし!」ということ。
とにかく日本の受験は点数です。特に英作文と英語長文の和訳で差がつく、とまとめてきましたね。
ということは、長文を読む訓練ができていれば、ほぼ日本の入試問題には対応できるようになる!ということなんです。
長文を読むことで「単語力・精読力・速読力」などが身について、試験でも焦らずに問題を解くことができるようになります。
だから、受験英語では長文を毎日読むことをおススメします!
【子供英会話・英語教育】いつから始める?実用英語と受験英語の違い! まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「子供の英会話や英語教室はいつから始める?実用英語と受験英語の違い」について解説をしてきました。
英語格差が話題になっている今、その格差に負けない子供にするために、できるだけ小さい年齢から実用英語を習わせた方が良いです。
大学受験や高校受験に向けては、小学校高学年から受験英語を進めていってください!
今後の日本の英語教育は、絶対に大きく変わっていくはず。その時に重視されるのは・・・
それは間違いなく「実用英語」だよね!!受験英語も大きく変わってきているんだよ!
ですね。間違いないです。ですから、今からなら遅くはないので「オンライン英会話」で子供の英語力を高めると良いでしょう!
最後に、英語教育に関する僕の記事をまとめておきますので、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。他にも色々な子供の教育関連の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!