【子どものうつ病】うつの原因と親ができる対処法を教えます!

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子どものうつ病で親ができる対処法

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。

長期的な学校の休校や、休暇などで子どもたちが憂鬱な精神状態になり、うつ病やうつ症状を発症することが、ここ最近増えています。

僕の所属する予備校でも「受験に対するプレッシャー」「部活動での人間関係」「ウィルスによる長期休校」などで、うつ症状になった生徒を見てきました。

大学受験指導をしていると、どうしても高校生が精神的に追い込まれやすいのです。そういった経験をもとに、うつ症状に関する知識を得て指導に生かしています。

今回は・・・

・子どものうつ症状の原因とは?
・子どものうつ症状のセルフチェック!
・子どもがうつ症状の対処法とは?

ということについて解説していきます。

ただし、僕はあくまで予備校講師という教育者としての視点で話をするため、専門的な話ではなく、子どもと接する親や周りの大人の方にできることを書いていきます。

参考にした文献はエドワード・ブルモアさん著書「うつ」は炎症で起きる、という本です。もしご興味があればぜひ手に取って読んでみて下さい。

ぜひ参考にして下さい。

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子どものうつ病

子どものうつ病

うつ病とは「憂鬱な精神状態が慢性的に続き、心と体に影響を及ぼす精神的な病」というふうに言われています。

うつ病の患者数は近年、増加しており、およそ73万人にのぼると報告されています。
別の調査では、16人に1人が、生涯にうつ病を経験しているとも推定されています。ですから、うつ病はだれにとっても身近な病気であるといえます。
だれでも、いやなことや悲しいことがあると、気分が沈んだりやる気がなくなったりすることがあります。
しかし、うつ病は、日常で感じる一時的な気分の落ち込みなどではありません。
言葉では表現しようがないほどつらい沈んだ気分または興味・喜びの喪失が、ほとんど一日中ほぼ毎日、2週間以上続き、仕事や日常生活の困りごとが出てきてしまう―これが「うつ病」なのです。

シオノギ製薬 日本イーライリリー株式会社公式HPより

うつ病については専門的な情報を見て頂いた方がよりわかりやすいので、うつ病の症状を知りたい方は下のリンクをご覧ください。

>>シオノギ製薬 日本イーライリリー株式会社公式

※関連記事
>>【勉強ができる子】子供の頭の良さは、親の習慣と家庭環境で決まる!

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「うつ」は炎症で起こる

「うつ」は炎症で起こり、体に変化がある

「うつは炎症で起こる」という本は、ケンブリッジ大学精神医学科長を務めるエドワード・ブルモアさんの著書になります。

これまでのうつ症状に対する考え方にはなかった切り口でうつ症状について解説してあります。

まずは簡単に「うつと炎症」の関係をこの著書を元に解説していきます。

うつの原因は「サイトカイン」

エドワードさんによるとうつ症状は体の炎症反応によっておこると説明しています。つまり、身体的なことが原因で精神的なうつ症状を引き起こす、ということです。

炎症とは・・・
外部からのダメージに反応して、脳や肉体が自らを守ろうとして動き出す免疫システム

この炎症が精神的な面でも起こっているとしています。

これまでの考え方は「ストレスから精神を患う」とされてきましたが、エドワードさんのうつは炎症で起こるの本の内容によると、「ストレスから身体へのダメージがあり、それを治そうとする時に起こる炎症が原因で精神を患う」と書かれています。

例えば、転んでけがをした時に赤く腫れるのも炎症ですね。これと似たようなことがストレスなどにより身体的にダメージを受け炎症が起こるというのです。

その炎症を引き起こす物質が・・・

免疫ホルモン「サイトカイン」

なのです。

このサイトカインという免疫ホルモンが、ストレスやプレッシャーなどで分泌され、血液中を流れ脳へ送られると、考え方や感情に影響を及ぼすことを突き止めました。

うつ症状の人のサイトカイン濃度

サイトカインを注入したラットの実験では、普通のラットよりもうつ状態と似た行動を取ることがわかりました。

サイトカインの濃度が高いと・・・
・孤立する ・動かない ・食欲不振 ・睡眠の乱れ

といううつ症状に似た行動を取ったのです。

うつ症状が出ている人の血液中のサイトカイン濃度を調べると、やはり普通の人よりもサイトカイン濃度が高いことも確認されています。

こればかりがうつの原因とは限らない、とも書いてあります。「子どもの鬱」に関してこれに当てはまる事例をいくつか経験してきました。

ここからは、炎症によって引き起こされる子どものうつ症状の原因についてみていきます。

【受験生の親の本音と子の本音】

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子どものうつ病の原因

うつ病になった子ども。ストレスを受ける、プレッシャーを感じる、不健康な食事

まず、うつにはサイトカインという免疫ホルモンが関わっているという話をしてきました。そのサイトカインという免疫ホルモンが働くときは「身体的な炎症」によるもの、という話もしましたね。

では、その身体的な炎症を引き起こす原因は一体どんなものがあるのでしょうか。

それは・・・

①受験によるプレッシャー
②クラスや部活の友人関係
③多忙からくる強烈なストレス
④不健康な食事による胃腸への負担

こういったことが挙げられます。

これらは日常的にどの家庭でも起こりうることで、子どもの心身が炎症する原因の中でも、トップ4だと思います。

これらの環境で過ごす子どもたちは、ストレスを受けずに生活することは、まずできませんね。ですから、周りにいる親や大人が子どもの変化を察知して、チェックしていかなければならないと思います。

うつの初期症状 チェックシート

シオノギ製薬日本イーライリリー株式会社が主催するサイトのチェックシートを引用しました。この項目に当てはまるものが多いと、注意が必要です。

子どもの状態を考えてチェックを入れてみて下さい。もしくは、子どもに実際にチェックしてもらって下さい。

□体がだるく疲れやすいですか?
□騒音が気になりますか?
□最近気が沈んだり気が重くなることはありますか?
□音楽を聴いて楽しいですか?
□朝のうち特に無気力ですか?
□議論に熱中できますか?
□くびすじや肩がこって仕方がないですか?
□頭痛持ちですか?
□眠れないで朝早く目覚めることがありますか?
□事故や怪我をしやすいですか?
□食事がすすまず味がないですか?
□テレビを見ていて楽しいですか?
□息がつまって胸苦しくなることがありますか?
□のどの奥に物がつかえている感じがしますか?
□自分の人生がつまらなく感じますか?
□仕事の能率が上がらず何をするにもおっくうですか?
□以前にも現在と似た症状がありましたか?
□本来は仕事熱心できちょうめんですか?

シオノギ製薬日本イーライリリー株式会社公式HPより

実際にチェックを入れられるようになっていますので、ぜひ公式HPでチェックしてみて下さい。

詳細はコチラ
>>シオノギ製薬日本イーライリリー株式会社チェックシート

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子どものうつ病 対処法

子どもへのうつ病の親ができる対処法。

それでは、子どものうつ病に関しての対処法をおつたえしていきます。

十分な休息をとる

まず一つ目に、うつ症状が出ている場合の一番の対処法は休息です。つまり、十分に休むことを意味します。

子どもの場合は「学校を休む」「部活を休む」「勉強を休む」など、本当は日々やらければならないことをしない選択をしなくてはなりません。

の時に気持ちよく休めるように親が環境を整えてあげるのが大切です。とにかく、ストレスを与えないようにする努力が必要ですね。

真面目な日本人ですから、休むことが苦手かもしれませんが、しっかりと休んで下さい。

脂っこい食事を避ける

家庭で作る食事も気をつけましょう。特に動物性の肉や脂っこい食事には胃腸を痛める質の悪い油が多く含まれます。

ですから、油を使わない、肉よりも魚中心野菜を多めに取れるような食事を作ってあげて下さい。

また、間食はなるべく控え糖類や塩分も控えましょう。

メディアを減らす

次にできることは、メディアを減らすことです。メディアというのはスマートフォンやタブレット、パソコンにテレビ、ゲームなどです。

現代では、こういったメディアがもたらすストレスが、知らず知らずのうちに蓄積している可能性があります。

メディアを減らすことでできた時間を自然に触れたり、本を読んだり、体を動かすことに使って下さい。

ストレスを軽減するには、昔ながらの生活にできるだけ近づけることが大切です。

軽い運動をする

ずっと家の中で休息をしたり食事に気をつけたり本を読んだりしても、気分は明るい気持ちになりません。

現代の子どもは運動不足になり、ストレスが発散しにくい状況になっています。

さらに運動するのに日の光を浴びることで、脳が活性化し幸福ホルモンのセロトニンが分泌されます。

運動は軽い散歩でも効果的です。ランニングも全身運動になるので、できることなら走ってみてもいいかもしれません。

認知行動療法を取り入れる

認知行動療法とは、人によってある事実に対しての行動や感情が違うのは、「認知」の違いによるものという考え方から、認知を変えていけば行動や感情が良い方向に変えられるという治療法です。

健全な人でも、この認知行動療法は知っておくべきで、普段から認知の部分を意識するだけで毎日が自分の好ましい状況に近づいていきます。

この記事では詳細は省きますが、認知行動療法に興味がある方はこちらの記事からご覧ください。

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子どものうつ病 まとめ

うつ病が治った子どもたち。親と幸せに過ごしている。

いかがでしたでしょうか。

子どものうつ病についてまとめてきましたが、現代の子どもの生活環境にはストレスが昔と比べて多いです。

親や地域が子どもをしっかりと支えることで、こうしたうつ症状を緩和し回復させることができます。

対処の仕方を色々と説明してきましたが、まとめると・・・

現代社会において・・・

・多すぎることを減らす
・少なすぎるものを増やす
・新しいことを緩和する

こういったことに気をつけて生活をしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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