山梨県北斗市にある日向山は「山頂のビーチ」として知られる、何とも不思議で感動的な風景が見られる山として有名です。
山頂なのにまるでビーチ!白い砂浜が広がる山が、日本の山梨県にあるのです!初心者や家族でのハイキングにぴったり!それでいて、感動的な風景を見ることができるのです!
初心者でも登れ、しかも日帰り登山ができるのも、おすすめしたい理由の一つですね。
・日帰りで登山がしたいけど、おすすめは?
・感動的な風景を見てみたい!
・家族でハイキングに出かけたい!
こんな方々の要望や疑問にお応えします!手軽に登れる登山として、絶対におすすめしたい日向山を徹底解剖したいと思います!
ぜひ最後までご覧ください!それではさっそくいってみましょう!
【日向山ハイキング】山梨県北斗市の初心者向け・日帰り登山
それでは日向山ハイキングコースの詳細を解説していきます。初心者でも安心、小学生でも登れてしまう日向山について見ていきましょう!
日向山ハイキングコース「アクセス」
まずはマップで日向山の場所を確認してください。
山梨県北斗市白州町にある1660mの山です。
白州と言えばウイスキーで有名ですね。サントリー白州工場も近くにあります。水がきれで日本百名水の一つでもあります。
道の駅「はくしゅう」では、南アルプスのおいしい水を持っていくことができる場所です!
日向山へのアクセス
・中央高速道「韮山インター」から車で20分
高速道路からのアクセスもいいのも、魅力の一つですね。
日向山ハイキングコース「駐車場」
それでは日向山の駐車場について載せておきます。日向山登山をする場合は「2つの駐車場」があることを知っておくといいでしょう。
尾白川渓谷駐車場
1つ目は「尾白川渓谷駐車場」です。マップで確認をしてみてください。
超人気キャンプ場の白州・尾白の森べるがから車で3分のところにあるのが、尾白川渓谷駐車場です。
こちらが「尾白川渓谷駐車場」です。車100台ほどの収容スペースがあります。
あとにも書きますが、絶対に尾白川渓谷駐車場がおすすめです。距離は伸びて標高差も大きくなりますが、もう一つの矢立石登山口駐車場は狭すぎます!
大きな車で行ったら本当に旋回ができなくて立ち往生すること間違いなしです!ちょっと距離と標高差を節約しようと思ったら大きな事故にもつながりかねないので、やめた方がいいですね。
矢立石登山口駐車場
そして2つ目が「矢立石登山口駐車場」です。
こちらの方が、より短時間でより標高差の少ない登山ができます。
ただ、問題点は「駐車場が旋回できないほど狭く小さいこと」です。写真を見ていただければわかると思いますが、本当にマジで狭い!
これが矢立石登山口駐車場の写真です。
もし、この駐車場に停めたければ、朝の早い時間から登山を開始する!くらいじゃないと、すぐに駐車場が埋まって動けなくなります。ですから、ちょっと頑張って下の「尾白川渓谷駐車場」から登山をしましょう!
日向山ハイキングコース「所要時間」
では、日向山登山の所要時間について解説をしていきます。まずは、標準時間について書いていきます。
ちなみに、一番下から登った時の「尾白川渓谷駐車場→日向山」の場合になります。
日向山登山の所要時間
※尾白川渓谷駐車場から日向山の登頂の場合
・登り:2時間30分程度
・下り:1時間50分程度
このくらいの時間を想定しておけば大丈夫です!下の画像をご覧ください。
こちらが標準ペースで登った場合の所要時間になります。
もし「矢立石登山口→日向山」だった場合は、1時間30分で登れることになりますね!非常に登りやすく快適なハイキングになると思います!
その場合は早めの出発をおすすめしますよ!
【日向山】初心者でも安心の登山道
それでは、ここからは僕が実際に登った日向山登山道を写真付きで解説をしていきます。参考にしてみてください!
僕自身はトレイルランニングをやっているので、かなりペースは早かったです。以下に、僕の登山記録をまとめておきまs。
★日向山登山記録
時期:9月下旬
天気:晴れ
コース:尾白川渓谷駐車場から山頂への往復
所要時間:登り1時間50分、下り1時間10分
山頂滞在時間:1時間
※合計4時間
これが僕の登山記録です。参考にして下さい。
日向山登山「尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口」
では尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口までの登山道を見ていきましょう。
まずは尾白川渓谷駐車場です。
ここは100台ほどの車が駐車できる広さがあります。しかも「おじろ」という売店付き!トイレもあって、登山の出発点にはうってつけの駐車場です!
こちらが「尾白川渓谷駐車場のトイレ」です。出発の準備をしっかりと整えられそうですね!
周辺の案内マップです。これを見れば、山梨県北斗市の名勝を見ることができます!
さて、ここからが登山道です。甲斐駒ヶ岳の登山口でもある日向山登山道。いつかは甲斐駒ヶ岳にも登りたいです!
登山届もしっかりと書いて登ります!
最初はこんな感じの道です。尾白キャンプ場までは5分程度。キャンプ場に行くための車の通行する道となっているので、ウォーミングアップにはちょうど良いですね。
さて、ここからが日向山登山道になります。まずは「矢立石登山口」を目指します!だいたい50分が標準ペースですね。
私ごとですが「トレイルランニング」を趣味程度にやっていまして、今回も登山スタイルというより、トレイルランニングスタイルで登山させてもらっています!
上記の写真が今回の日向山登山でのランファッションです!
尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口までは、けっこう険しい山道を歩きます。車で行けば10分程度で着けるのに!と思わず歩いてください。
さぁ、矢立石登山口に着きました。すでに矢立石登山口には車がたくさん!僕が登山した日は、平日です。なのに、この車の台数!
本当に尾白川渓谷駐車場を利用して正解だったと痛感しました。
矢立石登山口から日向山山頂
さて、矢立石登山口から日向山の山頂を目指していきます!
これが矢立石登山口の入り口ですね。何はともあれ行ってみましょう!
途中途中に「かまど」らしき跡がいくつもありました。実際に使われていたのでしょうか?炭を作るためのものと思われます。
こんな看板を見つけました。
「登り優先、ゴミポッケ」・・・ゴロは良いですが・・・
こんな登山道でした。
ここで登山道の感想を述べますと、尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口の方が険しく傾斜も厳しかったですね。
つまり矢立石登山口から日向山については、楽勝だったという感じです。初心者でも安心して登れる所以がこれだと確信しました。
ハイキングコース10-5と書いてありますが、10-10がゴールです。あと半分、というところでしょうね。
途中に笹のような葉っぱが、背丈を伸ばして生えていました。長ズボンは必須です!
ハイキングコース10-9まで来ました。ここからはなだらかな平坦の道でした。
こちらは日向山雨量観測所です。山頂付近に設置されていて、山のふもとに送信されています。山頂の雨量がどうなのかを、ふもとで確認できる、というわけですね。
山頂の手前です。三角点があるらしいので行ってみました。それが下の写真です。
ま、なんてことはありません。ただの三角点でした(汗)。
【日向山登山】山の上に広がる白い砂浜!山頂ビーチ!
それでは、日向山の山頂ビーチをお披露目いたしましょう!
山頂がもうすぐ!ビーチももうすぐ!この奥です!ウキウキします!
キタァァァァーーー!すげーー!
山頂に着いたとたん「パッ」と広がる風景です!
心の動揺を抑えきれない感動が、ここにありました!すごい。いきなりスゴイ!
本当に山頂にいるのか?を疑う感じです。地面は白く、そしてビーチの砂浜のような美しい風景。でも、ここは山頂。下界がキレイに見えています。
何とも不思議な光景に思わず我を忘れてしまいました!
吸い込まれそうなほどの崖です!この写真を撮ったのも、けっこう命がけでした!
日向山!登頂成功!1660mを制覇しました!
看板は取り外せましたので、下界をバックに撮影!
ここで、僕の登山ではお馴染みの「コーンスープ!マカロニ入り!」を食べました!
本当に砂浜のような鉱物の破片。花崗岩質の鉱物です。石英や長石がほとんど。綺麗ですね!
✅山梨県の日本百名山の登山!アウトドア好きなら登っておきたい瑞牆山を紹介!
>>【瑞牆山登山】初心者でも日帰りで行ける山梨の日本百名山!
日向山登山 フォトギャラリー
ここからは「日向山フォトギャラリー」をご覧ください!
名残惜しいけれども、下山します!ここまで登山をして、「もっとこの風景と一緒にいたい!」と思ったことはありません。
本当にそれだけ美しい風景を見ることができました。本当にありがとうございました!
【日向山ハイキング】北斗市の初心者向け・日帰り登山 まとめ
いかがでしたでしょうか?
日向山は山頂のビーチと言われる所以がわかりました。
登山は、一つ一つドラマがあって何一つ同じものはないのです。日向山も僕の登山人生において、最高の風景として心に刻まれました。
もし、この風景に出会ってみたい方、初心者や日帰りで登山をしたい方は、日向山に行ってみてください。あなたを感動させること、間違いありません。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!他にも色々なアウトドア関連の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!