長野県塩尻市にある中山道の宿場町「奈良井宿」の紹介です。
普段は予備校で講師をしている冒険者です!今回は、長野県松本観光には欠かせない、奈良井宿モデルコースの紹介です!
奈良井宿は「日本最長の宿場町」と言われています。今回は江戸の風景が残る奈良井宿の紹介をしていきます。
・奈良井宿ってどんなところ?
・日本一長い宿場町ってどういうこと?
・奈良井宿のモデルコースが知りたい!
こんな疑問にお答えしながら解説をしていきます!木曽路には漆器や信州蕎麦、地酒や信州ワインなどのお土産も豊富です!
ぜひ、奈良井宿に観光に行かれる前に、もしくは観光に行かれた方も、おすすめモデルコース紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
【奈良井宿モデルコース】日本一長い宿場町「奈良井宿」の基本情報!
それでは長野県の松本観光におすすめのスポット奈良井宿について説明をしていきます。
奈良井宿モデルコースへのアクセス
まずは奈良井宿をマップで確認してみましょう!
場所は国道19号線沿いのところにあります。奈良井川沿いで、さらに中央本線沿いの山間のところに奈良井宿はあります。
行けばわかる、というくらい非常に場所はわかりやすいです。
奈良井宿モデルコースのおすすめの駐車場
奈良井宿の駐車場は基本的に無料です。モデルコースには最適ですね!
ただ、ハイシーズンは良い場所から埋まっていきますので、早めの到着がおすすめです。
では、おすすめの駐車場の場所をみていきましょう!
【奈良井宿おすすめの駐車場】
木曽の大橋 東駐車場
木曽の大橋東駐車場は国道19号線沿いで、非常にアクセスがしやすい場所です。
木曽の大橋 東駐車場がおすすめの理由
・木曽の大橋を渡れる
・奈良井宿のちょうどスタートから観光できる
・意外と空きがある(10台程度駐車可)
これがおすすめする理由です。
また、ここが埋まっていたら「奈良井宿駐車場」に停めてもいいと思います。ただ、奈良井宿駐車場は橋の向こう側になるので、木曽の大橋を見忘れないようにしましょう!
奈良井宿モデルコースにかかる所要時間とは?
続きまして奈良井宿モデルコースにかかる所要時間について紹介していきます。
奈良井宿モデルコースにかかる時間とは、一体どれくらいなのでしょうか?
【奈良井宿モデルコースの所要時間】
お土産や観光を含めて、2~3時間程度で観れます!
※宿場町の端から端まで、すべて見て回った時間です
奈良井宿のモデルコースは、日本一長い宿場町を端から端まで観光した場合を想定しています。
所要時間に幅はありますが、お土産や休憩をはさんでも3時間程度見ておけば十分ですね!
奈良井宿モデルコースの歴史とは?
それでは奈良井宿の歴史を簡単に見ていきたいと思います。
奈良井宿は中山道の江戸からも京都からも34番目に位置するちょうどど真ん中の宿場町です。
中山道(木曽路)の奈良井宿は、奈良井川沿いを下りながら約1kmにわたって町並みが続く、日本一長いの宿場です。
江戸時代は街道を行き交う旅人で賑わったそうです。その様は「奈良井千軒」と言われて木曽路一番の賑わいがあったと言われています。
旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を色濃く残しています。今もなお、その姿を残す情緒ある町並みを見ることができるのですね。
ちなみに、奈良井宿で泊まれる唯一の旅館を紹介します!それが下にリンクした「伊勢屋」です!興味がある方は少しご覧になってみて下さい!
【奈良井宿モデルコース】日本一長い宿場町の観光ルートへご案内!
さてそれでは、奈良井宿へご案内をいたしましょう!今回紹介するのは、おすすめのモデルコースになっています。
奈良井宿のモデルコース①「木曽の大橋」
こちらが木曽の大橋です。一応「道の駅」となっているようですが、東駐車場にはトイレくらいしかありません。
橋を渡った向こう側にカフェなどがあります。
こちらが東駐車場から橋を渡った向こう岸です。橋のアーチが見事です!
ここから歩いて3分で奈良井宿の古い町並みに着きます。中央本線の地下を通れる道があるのでそこから奈良井宿へ行けます。
行けばわかると思いますが、ここから地下道をくぐります。
するとすぐに奈良井駅の近くに出れますので、そこから奈良井宿観光が始まります!
奈良井宿のモデルコース②「散策マップあり!長い宿場町を歩く」
木曽路の奈良井宿をみていきましょう!
中山道の奈良井宿の案内図があります。写真では見にくいと思いますので、奈良井宿の公式HPの観光案内詳細はそちらをご覧ください。
出梁(だしばり)造りと呼ばれる奈良井宿ならではの建築方法で、情緒ある街を今も残しています。
のどかでいいですね~。
奈良井宿の至る所に、こうした水場がありました。山からの湧き水を引いているようです。
水は町の人の生活になくてはならないもので、昔からずっと湧き水を使って生活をしていたそうですね。
水の神様も祀られているので非常に大切にしてきたことがわかります。
ただし、そのまま飲むことはできないそうです。一度、煮沸してから飲み水として使ってください!
奈良井宿の宿場町には5カ所のお寺があるようです。時間があればお参りもしてみてもいいですね!
朝9時過ぎの奈良井宿です。日曜日でしたが、まだお店はやっていないようですね!
ちょっと早すぎました!町の人に聞くと「だいたい10時には店を開ける人が多いよ」とのことでした。
奈良井宿のみなさん、ゆっくりなのですね。
奈良井宿のモデルコース③「おすすめのお土産&食べ歩き」
さて、奈良井宿の観光の楽しみに木曽漆器や地酒を買うということを目標にやってきました!
さすがに店内の写真はあまり取れませんでしたが、いくつか紹介したいと思います。
少しずつお店も開き始めました。
こちらは斎藤漆器店。ここでは木曽漆器の焼酎グラスと、可愛らしい蓮の葉を漆器にした器を買いました。
家に帰ってから取った写真です。左の緑色の皿は「本物の蓮の葉」に和紙を張り、漆を塗って皿にしたものでして、この世に1つしかない貴重な品物です!
この斎藤漆器店のご主人の自慢の一品、ということで購入してしまいました!
気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。
こちらは「ほお葉巻き」です。昔懐かしの味がします。
歩いて疲れたら、休憩にみたらし団子がいいですね。お茶と一緒にいただけます。
他にもお菓子やお豆のお店や、もちろん漆器のお店もたくさんありました。
食事もありますので、行く前に「ここを見たい!」「ここで食べたい!」というお店をチェックしてみてください!
信州蕎麦の有名店やカフェがあるので、ぜひお立ち寄りください!
>>奈良井宿のお食事「公式HPより」
>>奈良井宿のお土産「公式HPより」
中山道の木曽路、と言えば漆器です。
漆器のお弁当箱はとても有名ですね。ちょっと紹介しておきますので、興味がありましたら見てください!
ちなみに、僕が行った頃は7月上旬。
ツバメの巣立ちの時でした!ツバメの巣が宿場町の家々の屋根裏にたくさんあって、まるでツバメのマンションのようでした!
まさに巣立ちをしようとして「飛ぼうかな、どうしようかな」と迷っているツバメを撮影することができました!
かわいいですね!親たちは近くで見守っていました。
【奈良井宿モデルコース】日本一長い宿場町奈良井宿の観光ルートを紹介!まとめ
いかがでしたでしょうか?
長野県塩尻市の奈良井宿の宿場町は、今も元気に営業活動している宿場町です。その木曽路奈良井宿のモデルコースを紹介しました。
もちろん宿泊もできますし、お店の方も地元を活性化しようと頑張っている方々ばかりでした。食事あり、お土産あり、宿泊もできて、休憩できるカフェもある!
ぜひ、訪れる前に色々と調べていただき江戸時代の町並みを堪能してください!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。他にも色々な旅行関連の記事を書いていますので、リンク先の記事で興味があれば、ぜひご覧ください!